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昭和を引きずっていると結婚できない婚活こそアップデートして共生婚共創婚共婚時代へ

こんにちは。
Enppy.の中の人 婚活アドバイザーのジュンコです。
今日もお読みいただきありがとうございます。

こちらの記事を紹介していただきました。
ありがとうございます。

ちょっと質問なのですが、
仲人っていうと、どんなイメージなんでしょうか?結婚カウンセラー、婚活アドバイザー、仲人いろいろな呼び方があるけれど、どうなのかな?とちょっと思いました。

カウンセラーでありアドバイザーでありプロデューサーでもある、全部やっているのが仲人なんですけどね。なんとなく価値観が古そうとか、年配の昭和の価値観の人とか、自分の考えを押し付けるとか、アルバムみたいなリストでお相手紹介するアナログとかですね、だけど身内のように親身にお世話焼きおばちゃん、というところでしょうかね?だいぶ古いけれど。


月イチ面談や会員さんとのほっとLINEで、会員さんからいろいろなお話を聞かせてもらって、私もたくさん学ばせてもらっています。みなさんしっかり仕事をされている方ばかりなので、こちらが教えてもらう事もあります。
価値観や職場環境の変化もそうですが、ひとりひとり生きてきた過程や環境によって、悩みも考え方も違います。婚活は、その人の人生の流れの中のひとつなので、生き方考え方育った環境などのバックグラウンドも含めてみていくと、うまくいくポイントがわかります。

前置きが長くなりました。
さて、会員女性からこんなお話を聞きました。

「「昭和ラスト平成元年辺りのミドサー世代と、平成2年以降の30-32歳世代には年近いのに線引きがあるというか、男女ともにそもそもの感覚が違いそうです。

後輩たちは育休2人でとって、家計も家事育児も完全折半で、アプリでスケジュールやレシピを共有して買い物したりしてるとか。どちらかに偏ったら話し合いが行われてるようです。」」

成婚しているカップルの年齢差を見ていると、3年前は同世代くらいだったのが、昨年あたりから同年齢~3歳差くらいの成婚(ここでは、同年齢婚と呼びますね。)の30代カップルが急増しています。
30代前半で顕著なわけは、結婚観や家庭像の意識の違いによるものなんですね。

コロナ禍前後から、それなりの収入がある男性でもフルタイム共働きを求める傾向が強くなっています。これは、リスク管理でもあり物価の高騰も理由のよう。経済力がある人ほど多忙で通勤に時間をさけない事情もあり、利便性を考えると当然家賃は高くなります。

できるうちは、ふたりで働いておきたいこと、女性にも社会で活躍して欲しい、共家事共育児を分担できる企業環境が増え、30代前半の男女は、社会に出た時からその環境が当たり前に会ったこと。数年前までは、専業主婦を希望する女性もいましたが、20代~30代前半の女性で希望する人は、ほとんどいないのが現状です。

ミドサー世代も就職難や様々な環境変化はありながら、相談でお話を聞いていると、結婚観や夫婦の在り方は昭和の親世代を踏襲した考え方がベースな人のほうがまだ多いように思えます。親の世代の影響もあるのかなと。

婚活も時代の変化とともに、早いスピードで変化しています。昭和を引きずっていると苦戦するのが現状です。
女性で年下男性を希望する人は、意識改革が必要だし、とくに40代の男性は、家庭はお任せ仕事優先の意識を変えないと難しくなりますね。

20代~30代前半では、夫が作ったお弁当を食べていたり、記念日や週末のエスコートより排水溝の掃除が大事だったり。男性だから女性だから、でなくストレスなくよりよい生活ができるように、一緒にやっていく考え方。

お相手選びの視点も違います。
対話ができるか、理解し合おうとできるか、いままで以上に内面重視になっていて、これまでのように、年収や学歴が高い人が優位ではなくなっています。


結婚や家庭に対する考え方のベースは、一緒に生活をつくり一緒に人生を創る「共創」。共に生きて、共に心地がよい居場所を創り、協力して働き、共の人生を建設する「共婚」の時代になってきました。

子育てや介護も助け合い支え合う時代に、早く追いついていくともっと生きやすくしあわせを感じられるのに、と思います。できることをできることから、私もがんばります。

Enppy.(エンピィー) 
結婚カウンセラー ジュンコ

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