同人誌即売会(コミティア)での3回目のサークル参加を振り返る
2月25日にビックサイトで開催されたコミティア147に、3回目のサークル参加をさせていただきました。スペースにお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
(そして今更感がすごくてすみません!もう1ヶ月前の話ですね!!)
前回からの細かい改善点は沢山あるのですが、あまりにも雑多な文章になってしまうので、今回は挑戦したことに絞ってご紹介したいと思います。
また、最後には同人活動の情報収集におすすめのサイトやyoutubeチャンネルも紹介しているので、よかったら最後まで見ていってくださいね。
挑戦①:シリーズ漫画への挑戦
読切として描いた『カプセルルームの隣人』をこのたびシリーズ化することにしました。
理由としては続きを読みたいという声をいただいて調子に乗ったこと、構想が浮かんだことなどが挙げられます。
初めてのストーリー漫画で、初めてのシリーズ化なので不安もありますが、まずは構想に沿って、ブレずに最後まで描ききることを目標にしようと思います。
挑戦②:キャッチコピーを考えた
『カプセルルームの隣人』のシリーズ化にあたって、あらすじよりもより端的でわかりやすく物語の世界観や方向性を伝わるようなキャッチコピーを作りたいと思いました。
1作目は特殊な環境で生活をする主人公の日常をテーマとしていたので、2作目以降の展開を示すためにも両面性(明と暗)を感じさせる『この距離、縮めたい。たとえそれがどんな結果になったとしても』を採用しました。
キャッチコピーをした効果かは不明ですが、イベント前に投稿したBOOTH(創作物専門のショップ作成サービス)の公式様にピックアップいただいたのは嬉しかったです…!
コミティア開催前に商品登録していたの、選んでいただいた理由なのかもしれません。
挑戦③:直接搬入にしてみた
今回は前回よりも搬入冊数が多かったので、グラフィック印刷さんの会場直接搬入サービスを利用してみました。
当日にドキドキしながら自分のスペースに行くと、すでに机の下に自分の箱が運ばれていてなんてサービスが良いのだ…とびっくりしました。(指定の場所から自分で取りに行くシステムかと思っていた)
※他のイベントでも同様かは不明
また、イベント前に見本誌が自宅に届くシステムなので、しっかりと確認し品質を担保できたのもよかったです。
ここから私の初心者ゆえのミスなのですが、まさか予備の本を入れてくれているとは思わず、全部で何冊あるのか数えていなかったのですよね…。なので手元でメモをしていたとはいえ、結局何枚売れたのか正確な数字がわからん現象が起こりました。
必ず予備が入っているというわけではないようですが、今後は直接搬入を利用する際はまず箱を開けたら冊数を数えることをルーティン化してゆきたいと思います。
挑戦④:出張編集部への持ち込み
『カプセルルームの隣人』のシリーズを今後描く上で、プロの目線から見た良いところ、悪いところを確認したかったので、人生で初めて持ち込みを挑戦してみました。
結果的には時間の都合で1社しか回れなかったのですが、ポジティブな意見をたくさん聞けたことが自信になったし、今後の改善点が明確になったのはよかったです。名刺をもらえるかも…という淡い期待が見事に打ち砕かれたのはヘコみましたが!
でも今振り返ると、子供の頃からいつかしてみたいと思っていたことが叶えられたことが嬉しいし、漫画を完成させること自体を不可能だと考えていた3年前の自分からしたらすごいことなんですよね。
なのでへこたれず、また機会があれば持ち込みをしてみたいと思います。
ただ反省としては、自由時間をイベント終了間近に設定してしまったために1社しか回れなかったこと…。(しかも欲しい本すら買えなかった…差し入れも用意してたのに…)
1社だけでなく複数の意見を聞くことが大事だと聞いていたので、次回サークル参加時に持ち込みをする場合はしっかり自由行動のスケジュールを立てて臨みたいと思います。
最後に:情報収集におすすめコンテンツ
webサービス
本の表紙のデザインや、お品書き、サークルスペースの展示方法まで、たくさんの素敵な参考画像が探せるサービスです。
気に入った画像を保存(ピン)してゆくと、そのピンに関連した自分好みの画像がホーム画面に表示されるようになるので、新たなアイデア探しに便利です。また、ピンした画像を一覧で見ることができるので、自分の好きな傾向を発見しやすいです。
youtubeチャンネル
二次創作でカップリング小説(BL)を書いているキダチさんが運営するyoutubeチャンネルです。
同人活動をする上で悩みがちな部分をライトな部分からディープなところまでラジオ形式で取り上げてくれてくださっていて、作業のお供にも最適。
キダチさんが二次創作で活動しているのもあってそちらの話が多いですが(むしろそれが新鮮で面白い)、一次創作で活動している方にも十分参考になると思います。
最後に:感想
とにかく、コミティアに無事参加できて、しかも新刊出せて、良かった….!コミティア当日は雨天で気温も低く、不参加のサークルさんもちらほら見かける状況だったので、体調を崩さずを参加できたのがラッキーでした。
新刊についても、無事出せて、欲しいと言ってくださる方に届けられたことがもうよかった…。
シリーズ物は2冊目は1冊目の半分程度しか頒布できないとどこかの記事で読んだのですが、逆に2冊目の方を購入してくださる方が多くて、1冊目を購入してくださった方がリピートで来てくださっていると思うともう感激で何も言えず、というか本当に何も言えませんでした。もっと進んでおしゃべりできれば…!
でもこんなポンコツに感想を伝えてくださる方もいらっしゃって、本当にうれしかったです。ありがとうございました。
今後の参加タイミングは今のところ未定ですが、シリーズで出すことで新しい本も増えてゆくので、持ってゆく冊数をもっと考えなきゃです。その辺の知見がある方は教えていただけますと幸いです。
以上、ここまで読んでくださりありがとうございました!
通販(紙/電子書籍)もやっているので、ご興味がある方はよかったら覗いてみてくださいね。
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