マインドフルネス瞑想のタイミングと姿勢
マインドフルネス瞑想はいつ、何回やるの?
自分に合った時間を選ぶ
瞑想をおこなう時間は、一日のうちいつでも構わず、
自分の生活に合った時間を選び取り組むこと。
入浴の後
体が清潔になり、リフレッシュした状態なので瞑想に集中しやすい。
食事の前
頭がスッキリするのでストレスによる過食を防ぎやすくなる。
早朝(←おすすめ)
十分な睡眠を取った後、静かな時間帯なので、
体力もあり集中力が持続しやすい。
穏やかな気持ちで1日過ごせるメリットも!
夜遅い時間(蔵人向き)
瞑想中に寝てしまうので瞑想に集中ができない。
夜はそのまま入眠OKのヨガニドラーのようなものがおすすめ!
瞑想の時間は、
初心者=5分〜10分
慣れてきたら=20分〜30分
続けていくことの方が大切なので、あまり気にせず呼吸に集中することを意識すること。
毎日続ける
いつ、どこで行ってもOKでも、気ままにやるのではなく、
毎日継続して行うことがベスト。
最初は雑念が邪魔したり、効果もなかなか感じられず、
「瞑想は自分に合ってない」
「そもそも瞑想が好きではないかもしれない」
と思ってしまうこともあるけれど、向き不向きも好き嫌いも関係がない。
そう思うことが「ジャッジしている」状態。
とにかく毎日続けてみる。
毎日、決めた時間に取り組むと習慣化されていくので。
マインドフルネス瞑想の姿勢
基本的な瞑想の姿勢
まずは身体を整えるところから。
人の身体と心の状態には、密接な関わりがあって、
元気なとき=体調が良いとき、ものごとに積極的になっているとき
自然と背筋がピンと伸び、胸が開いている。
体調が悪いときや、落ち込んでいるとき=背中が丸くなり、うつむきがちに。
つまり、意識的に姿勢を整えることにより、心の状態も自然に整っていく。そのため、瞑想のときは無意識に座らずに、“集中して”座ることを意識すること。
正しい姿勢で座り、リラックスした状態をキープする。
基本姿勢は、
①床か椅子に骨盤を立たせるように座る。
②頭・首・背を一直線に伸ばす。
種類は以下のとおり…
あぐら
体がかたい人にとっても楽に座れるのが「あぐら」の姿勢。
片方の足を体の方に引き寄せ、もう片方はその手前に置く。
※膝は床につけてもつけなくても良い。
(人により柔軟性が異なるので無理なく…)
半蓮華座(はんれんげざ)
右(または左)の足を、左(または右)の太ももの下に置き、左(または右)のつま先を、右(または左)の太ももの上に乗せる。
※足はどちらが上でも可。
蓮華座
右(または左)のつま先を左(または右)の太ももの上に置き、
左(または右)のつま先を右(または左)の太ももの上に置く。
※足はどちらが上でも可。
椅子座
膝が直角になり、足の裏が床につくようにする。
背もたれに背をつけず、背中を真っすぐに伸ばす。
※背もたれに寄りかからないとつらい場合は、なるべく背もたれが真っすぐな椅子を選ぶ。(姿勢が大事です!)
仰向け
身体の力を抜きリラックスして仰向けに。
足は肩幅ぐらいに開く。
手の位置
楽な位置に置く。
座って瞑想をする場合
手を膝の上に置き、手のひらを上に向けると胸が開きやすくなる。
親指と人差し指を結ぶ手の形もあり。
いろいろ試してみて、瞑想が深まりやすい位置に置くこと。
瞑想中は力を抜く
目は閉じるか、半眼にしてどこか一点を見つめる。
顔や口、喉の筋肉も緩めて、力を抜く。
少し口を緩めて、歯を噛みしめないように。
一番難しいところだと思うのだけれど、
ひとつずつ体を確認して緩めていく。
服装
締めつけの少ない楽でゆったりとした服装で行う。
特に、首や腹部は呼吸がしやすいものを。
意識が瞑想に集中できないような、音が出るものやごわつく素材は避ける。
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