『今日の人生』を考える
どうしても『今日の人生』を紐解きたくて寝付けなかった。
今日noteにあげた益田ミリさんの『今日の人生』という本の読書感想文。
https://note.com/eno00/n/n937a65dd4d0e
タイトルの『今日の人生』という言葉が妙に私のなかで引っかかっていたのだ。
重複するが、私は1日1日が積み重なって人生になると思っているから、今日の人生は、わたしには存在しない。
でも、ミリさんは『今日』に人生がある。
きっと図に表したらこうだ。
私は、1日を人生のうちのたった一部としか捉えていない。
だから、何も気づかず、1日を無駄に過ごすことがある。だから、私の人生をまとめたり振り返ったりするときに、些細なことはでてこない。
大学をやめたり、病気になったり、転職したり。そんな出来事しか、私の人生を振り返ったとき出てこない。
ミリさんはちがう。
1日1日に人生がある。
だから、人生に無駄な日がないのだ。
何もない日がないのだ。
ミリさんが、漫画で今日の人生を振り返る時、それは本当に些細なことでも人生の一部となり切り取られる。
それって素敵なことだ。
私は今まで損していた。
今日からは『今日の人生』を生きたい。
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