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最近の記事

普通とは?

自分のことが堪らなく嫌になることがある。 普通の生き方をしている人間であること。 敷かれたレールを歩いている気がしてならない。 自分の人生には何の刺激もなく、何の面白みもないような気がしてならない。 自分とは異なる人生を歩んでいる人間を見ると堪らなく羨ましく魅力的に見える。 レールなどとうに取り払って思うままに生きている人間。 そんな人間を見ていると、何が自分がとてつもなく小さく惨めに思える。 少しでも自分の知らない世界に足を踏み入れたくて、少しでも普通の人とは異なる経験をし

    • 生きる魅力

      やりたいことや行きたい場所なりたいもの 誰にでも理想や夢はある。 でも誰にでも高い壁や打ち破れない困難があるのもまた事実である。 どれほどそれらを切望しても障壁によって 阻まれてしまうこともある。 いや、むしろそんなことの方が多いのかもしれない。 大半がそんな状況の中で理想や夢を諦めるのかもしれない。 会いたい人や結ばれたい人がいる。 やりたいことやなりたい自分がいる。 行きたい場所や見たい景色がある。 でもそれぞれの環境やタイミング、運や精神的な状況など本当に数え切れ

      • 憧れの時代

        「生きるのに大変な時代に生まれたい」 そんなことを時々考えてしまいます。 今はとても便利な時代で、遠くに行くのも新幹線や飛行機があるし、友達ともSNSで何時でも話すことができる。 分からないことはインターネットで調べればすぐに分かるし、こんな風にスマホに思いの丈を綴ることもできる。 便利で恵まれていることは幸せなことだし、別にこの生活から抜け出したいという訳じゃない。 でも何故だろうか、過去の激動の時代に生きる人々を見ると心の何処かに羨ましさを覚えてしまう。 戦中、戦後の

        • ②新開誠作品について〜儚さについて〜

          当たり前のことですがこの世の全ての物事には始まりと終わりがあります。 始まったもの、生まれたものはいつか必ず 終わりや死を迎えます。 とてつもなく儚いものです。 誰もが知っていることかも知れません。 自分はこの儚さが好きです。 終わりがあるからこそ、そこから来る儚さが あるからこそ物事はより魅力的に見えるの ではないでしょうか。 咲いた花はいつか枯れますし 実った恋はいつか散ってしまいます。 人間も生まれたらいつか死んでしまいます。 こと新海誠作品に関してはさまざまな

        普通とは?

          ①新海誠作品について〜特徴と魅力〜

          ここ数年で爆発的な人気を誇る新海誠作品。 私自身も彼の作品が好きで映画館や自宅で何度も鑑賞している。 映画から受け取る印象や感想は人によってそれぞれ違うものであるので、一概に称賛も批判も出来るものではない。その上で今回は私が新海誠作品を観て感じたことを述べていきたい。 まず彼の作品の大きな特徴として挙げられるのはストーリーの設定が細かな部分を除いて統一されているということである。 ストーリーの中心である男女の登場人物は立場や距離や年齢など様々な要素において「離れている」

          ①新海誠作品について〜特徴と魅力〜

          生きる希望

          やりたいことや行きたい場所なりたいもの。 誰にでも理想や夢はある。 でも誰にでも高い壁や打ち破れない困難があるのもまた事実。 どれほどそれらを切望しても障壁によって阻まれてしまうこともある。 いや、むしろそんなことの方が多いのかもしれない。 大半がそんな状況の中で理想や夢を諦めるのかもしれない。 会いたい人や結ばれたい人がいる。 やりたいことやなりたい自分がいる。 行きたい場所や見たい景色がある。 でもそれぞれの環境やタイミング、運や精神的な状況など本当に数え切れないほどの「

          生きる希望

          若者と日本の大衆文化

          ある日の夢に自分の祖父が出てきて、若者が読む雑誌や聞く音楽を煙たがっていた。 祖父がなぜそれらを煙たがっていたかは定かではないが、恐らく若者特有の何も考えずに(祖父からの視点であって実際はそうとは言い切れない)それらにすがるような姿勢を馬鹿馬鹿しく感じたのかもしれない。 それを見た自分は無意識のうちに若者の文化やその素晴らしさを祖父に対して説いてしまっていた。 若者の文化がどのように作られているのか、どのように変化しているのか、この先どうなっていくか。そしてその魅力や素

          若者と日本の大衆文化