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モブじゃない。パセリを大いに味わうパセじゃが食べて。モブレシピ。

もともと料理が好きだとしても、毎日ひたすら三食作り続けると修行よりも修行になってくる。
いい塩梅、というものが私には必要だ。人の作ったものを食べて学ぶ時間、家ではない空間で食べる時間。それぞれが自分の血となり肉となる(肉は50%増しくらいで)

が。コロナ禍で強制ランチ・ディナー作成が発動。
作り置きがそこまですきではない私。
①アツアツのものが食べたい
②その日にそれが食べたいとは限らない
ほぼわがままな理由だけど、こういった理由ですきではなかった。
けれど、副菜はつくりおきしておくと自分を救うと感じて、3日くらいは食べれそうな副菜を作り始めた。

モブじゃないモブ。それがパセリ。

モブ。人間界でモブと自負するわたしだけど、いるわいるわ、料理界のモブ。添え物って割とモブ多いと思う。しかもかなしいのは料理界のモブたちは食べてももらえないことが多い気がする。
でも全日本モブ食材選手権大会があったとしたら間違いない優勝するのは

パセリ。

でも。もうモブなんて言わせない。むしろ愛にかわると思う。

さっぱりとしたポテサラが食べたい!パセじゃが

パセじゃが。名の通りパセリとじゃがいも。
ポテトサラダといえば、キュウリ・ハム・たまねぎ、そしてマヨネーズ、が定番。
ポテトサラダも大好き民なので、すごく好きなんだけど、結構がつんと来るのが悩み。サクサク食べたい、あんまり主張が強すぎないって考えたときに浮かんだレシピ。
添え物扱いでなかなか前面に出ないパセリを主役にしたく。パセリってモブ扱いしがちだし、なんなら口にしないままバイバイすることも多いけど、食べて!食べてほしい!!!!パセリ美味しいから!!!!
パセリ、モブじゃないから!抗酸化作用もあるし、コレステロール下げてくれるらしいから、健康診断前とか最高じゃんか!!!

というわけで。パセじゃがです。パセリを味わうポテトサラダ。

【recipe】
・じゃがいも 4個
・パセリが 5束
・ベーコン 150g (厚切りがよい)

1.パセリはみじん切りにして、じゃがいもは皮をむいてゆで、こふきいもにする。
2.ベーコンはカリッとするまで焼く。焼いたフライパンに1を入れて混ぜる。3.味を見て塩分を調整し、マスタードと和えて最後にお好みで小さじ2くらいマヨネーズ入れて胡椒ガリガリすればできあがり。

素材の味が好きなのでこれくらいがちょうどよくパセリももりもり食べることができる。よきかな。

ちなみに、白・泡といただく初夏レシピって感じのイメージ。

うつわはなんでも合うと思うけど、さわやかさを出したかったので白×ちょいと柄ということで竹村良訓さんのうつわで。

我が家のむすこももくもくと食べていたので、万人受けするのでお試しくださいませ。これで、もうモブなんて言わせないよ!

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