【長期育児休暇取得方法】男性会社員が6ヶ月の育児休暇を取得するための必勝術


私は2020年4月に育児休暇を
6ヶ月間取得しました。
(当時は社会的に育休が取りづらかったです)

育児休暇を取得するための
必勝ポイントを私の体験と考え方を
交えて記事を書きたいと思います。



長期育児休暇取得の必勝ポイント3つ


1.育休実績を盾に長期間取得
2.迷惑をかけたくない感情を打破
3.上司からの圧力をスルー

順番に説明します。


1.育休実績を盾に長期間取得する

まずは育児休暇を
何ヶ月取りたいかを明確にすること

が非常に重要です。

そのために
社内の実績を確認し、
奥さんと相談し休暇期間を決めた上で
会社と駆け引きをしましょう。

私の会社の場合は男性社員で
育休を3ヶ月取得した人がいました。
(社内の実績確認)

そして奥さんと相談し
実績の2倍である6ヶ月を取りにいく方向が
落とし所だなと考えました。
(奥さんと方向性を相談)

方向性が決まれば
あとは会社との駆け引きです。


最初は目標の期間に対し多めに提示します
「1年間育児休暇を取りたいです!」
(当時、男性はMAX 1年育休取得可)

そのあとに
「育児休暇期間を6ヶ月間に変更します!」
と値を小さくし割安感を出すことで
取得する方向に話が進みました。

ちなみに仮に私がこれから
育休を取るとしたら1年取りますね
(社内実績がなくても取りますね)

理由は当時に比べて
格段に育休取る人が増えているからですね
(同僚や友達の話を聞いた肌感ですけどね)

増えたならその流れに乗じて
満期取得する方向が良いと思いますね


2.迷惑をかけたくない感情を打破

「会社に迷惑をかけたくない」
が要因として大きい気がしますね…

このように思う場合は自分自身に
来年死ぬとしたら『家族・自分』と『会社』
どっちが自分にとって大事ですか?

と問いかけて欲しいです。

そして『家族・自分』と答えたあなたは
「会社の人に迷惑かけたくない」という
感情は本当のあなたの感情ではありません!

「会社に迷惑をかけたくない」
という感情ならば理屈的に考えて

先程の質問に対して
『会社』と回答するからです!

「会社に迷惑をかけたくない」
というのは内なるあなたの感情ではなく
妄想だと考えたほうがいいです!


会社として1人に大きなウェイトの仕事を
抱えさせてる時点でビジネスとして
成立していない可能性が高いですよね

その人が急に辞めたら
その仕事は終わりですからね

ビジネスとして成立しているのであれば
自分が1人くらい居なくなったところで
仕事はパーになりません
(むしろ良い方向にいくかも…)


私も仕事のピーク中に育休に
差し掛かりまして

引き継ぎ資料は作りましたけど
6割位の完成度で引き継ぎ者に
2〜3hくらい説明して育休に入りましたね

まともに引き継きできなかったですけど
会社戻ったらまわってましたからね
(むしろ私が無能で引き継ぎ者が有能ですね)

私がいなければ仕事はまわらなくて
大変になって電話くるかもな…
とまで考えてましたが

電話もこなかったので
そんな心配は不要でしたね

よって迷惑だとか思う気持ちは捨てましょう
所詮1人の社員がいなくなるだけです

自分1人がいなくなったところで
大したことはありません

その分、復帰したら
「ありがとうございました!」
と感謝の意を伝えることに
全力を尽くしましょう!


3.上司からの圧力をスルー

上司だけではなく
周りの社員の雑音もスルーですね

私が実績とした3ヶ月育休を取った人も
育休を取る時は社員間でざわついてましたね

「男が育休?」

「この状況で1人いなくなって
 仕事まわるの?」

2018年に、その人は育休取得しましたから
偏見だらけのときですよね

しかし、そんな雑音を知りながら
私は2020年に6ヶ月取りましたね
(正気か?って感じですよね…)

ある上司には
「育休6ヶ月取るのは
昇進諦めるということだよね?」
的な事も言われました。

それでも私は育休を6ヶ月取りました。
そこまでしてでも取りたかったからです。


育休を取るときには取得することを
よく思わない人が誰かしらいるということを
理解してください

そしてそんな人がいるのを承知の上で
強い意志を持つことを大切にしてください。

育休を取るためならプライドは
全て捨ててやる!
何なら仕事だってやめてやる!

くらいの気持ちでいけば絶対とれます
そのくらいの意志を持って
会社に要求しましょう!


男性の長期育児休暇は取りにくい

以上3点を説明しました。

そんな事を言われても育休とるの難しいよ…
6ヶ月以上の長期は無理だよ…
って方もいますよね

会社の人間関係よりも
金銭面が問題である人もいると思います

金銭面が問題であれば
育休中もお金はもらえます。
(私の時は前年給与に対して
67%もらえました。)

そして仕事をやめる覚悟を持てるように
するために貯蓄サイクルを作りかつ
インデックス投資で資産形成できれば
いつでも仕事をやめることができます。

貯蓄サイクル、インデックス投資に関しては以下の記事がオススメです。


今後も貯蓄サイクルに関する
記事を増やしていきますので
是非参考にして頂ければと思います。



育児休暇中に得られたこと

育児休暇中に行ったことは
以下となります。

・育児家事(もちろんメイン!)
・英語学習
・ハースストーン(すいませんゲームです)
・つみたてNISA

今くらい本読んだりしていたら
もっと読書や別の体験に
時間を費やせていたと思いますが…
それは私の反省点としましょう


英語学習はTOEIC450点取得に繋がりました
(レベル低くてすいません…)

ハースストーンは特に
なにも実りませんでしたが
スマホゲームはやり切ったなって言う
感じですね
(スマホゲームはもうしてないですね…)


つみたてNISAは証券口座を作って
投資するきっかけになりましたね

また育休後もYouTubeや本を読んで
インデックス投資の考え方を学べたので

投資の取っ掛かりとして
つみたてNISAを始めたことは
結果的に重要な一歩となりましたね。



そして人生でこんなに長い休みを
取れるのは会社員であれば
『育児休暇』のタイミングしかありません。

物事の考え方の視野を広げるために、
そして育児の大変さを予習するために
6ヶ月以上の育児休暇取るのが
良いと思います。

私の会社でも男性社員で
6ヶ月取得する人は聞いたことないです。

最近でも1ヶ月以内ならいますけど
男性で6ヶ月取ったのは私くらいですね

国も色々策を試していますけど
自発的に行動しないと取得できませんからね

なので男性社員の皆様は
ぜひ長期育児休暇取得に
チャレンジしてほしいです

そして育休を取ることで
奥さん任せの育児ではなく
夫婦でしっかり責任や負担を
共有していける体制を構築しましょう

未だに育児は女性がするものだ!
という考えは定着していると思うので…
(男性も主体的にやる気持ちが必要です)

育児や家事が苦手なら
家政婦やベビーシッターを雇うなど
建設的な考え方なら大賛成ですけどね

育児が男女平等の負担・責任になる社会
を私は願います!

最期まで読んで頂き、ありがとうございました。

この記事が参加している募集

#これからの家族のかたち

11,222件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?