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『パンブーム収束から考える、現在の株高』

パンブームが起こっていた頃、自宅の周辺には数軒のパン屋さんがありました。

しかし、今では1軒、2軒といつのまにか姿を消しています。

このことから、ブームが去った後に残るお店は本質的な価値のあるものだけだと感じました。

これは、現在の株高にも当てはまると思うのでシェアしたいと思います。

本日のテーマは、

『パンブーム収束から考える、現在の株高』です。


東京商工リサーチによると、2023年度には、町のパン屋の倒産件数が過去最多になりました。

これは、高級食パンのブームが去ったこと、物価高、ロシアウクライナ戦争による小麦価格の高騰、原油高、人件費の高騰など、さまざまな要素が重なった結果です。

そして、パンブームが去った今、生き残ったパン屋さんは、品質と味にこだわり、顧客の信頼を勝ち取ったお店です。

一方で、倒産してしまったパン屋さんの多くは、ブームに乗っただけのお店でした。

これは、現在の株価高騰にも結びつく内容だと考えています。

現在、東京株式市場の日経平均株価はバブル期の過去最高値を更新し、一時史上最高値を記録しました。

しかし、この株高に乗って、実態に伴わない企業の株価も上昇しています。

これらの企業は、逆風が吹いたときに株価が大きく下落する可能性があり、ブームに乗った投資家は、大きな痛手を被る可能性もあります。

同様に、株高の中でも、本質的な価値を持つ企業だけが長期的に成長し続けます。

市場を予測することは難しいですが、ブームが去った後に残るのは、本質的に強いものだけです。

それを念頭において、市場をみていかなければ、正しい判断ができない可能性があります。

こちらのブログを読んでくださっている皆様は、一時的なブームに流されるのではなく、冷静な判断をしていきましょう。

そうすることで、長期的に市場の成長の恩恵を受けることができます。

ブームに乗らないことが、資産形成を成功させるポイントです。

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