![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143568257/rectangle_large_type_2_a75f3e4bc5ec4ecfd615cc6f1d23c08a.jpeg?width=800)
『目的を見失わないこと』
本日のテーマは、
『目的を見失わないこと』です。
毎年、ふるさと納税を活用しています。
鶏肉や魚などの返礼品があるところを選んでいるのですが、わりと家計の助けになっています。
ふるさと納税は、手軽に節約できる方法として非常におすすめです。
最近の報道によると、ふるさと納税の寄付金額が1兆円に膨らんでいるとのことでした。
その一方で、経費も嵩んでいるという報道もあります。
ふるさと納税の仕組みでは、良い返礼品を提供する自治体に寄付が集まりやすいため、どの自治体も自分のところに寄付金が集まるように競争しています。
2022年には、返礼品の調達や送付、広告、寄付を仲介するポータルサイトの手数料などで、全国で4517億円の経費がかかりました。
これは、経費割合が46.8%にも達するため、自治体には寄付金の半分しか残らないことになります。
地域活性化が本来の目的であるにもかかわらず、競争の結果、寄付金の半分が経費に使われてしまうのは、あまり望ましい状況ではありません。
理想的には、地域の特産品を返礼品とすることが地域活性につながります。
しかし、人気のある特産品がない地域では、寄付金が集まりにくいという問題があります。
このように、競争が激化すると、本来の目的が見失われてしまうんだなと感じました。
これは、資産形成においても同様です。
資産形成の目的は将来の資産を構築することです。しかし、市場に過熱感があるとき、見た目上お金が増えていると(含み益)、人々はもっと増やせるのではないか、この波に乗り遅れたくないと思い、短期売買に走ったり、利益を確定して違うものに投資したりすることがあります。
しかし、資産形成は良い時も悪い時も経験しながら少しずつ増やしていくものです。
市場の競争に飲み込まれることは避けるべきです。
大切なのは、最初に決めたルールを守ってやり通すこと、本来の目的を見失わないことです。
競争に飲み込まれることなく、冷静に本来の目的を見据えて行動することが大切です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『自分のお金と向き合い、人生をより良くしていきたい!』
という方におすすめのセミナーを開催しています。
『資産形成』を実行するための第一歩としてぜひ活用ください(^ ^)
■人生100年時代に備えるお金のセミナー
詳細はこちら↓
https://enjoy-financial-office.hp.peraichi.com/?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?