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ネガティブを変換する装置

私はダメだ
酷い人間だ


そう思う事があるか?


そう聞かれたら、私はあると答える。
実際ネガティブの権化のような幼少期を過ごした。
では、なぜ今ポジティブに見えるのか?

そう言われることも最近多いわけだが、ネガティブたらしめているものは繰り返す思考に過ぎない。

要は苦しみを続けるという選択を自分でするか、しないかの違いなのだが、それが数十年と繰り返されれば間違いなく現実として自分自身に認知されてしまうだろう。


悲しき事が起きた時
悲しむことを辞めては行けない
苦しい時に苦しいと言って良い
助けが欲しい時に助けてと言ってもいい。


しかし、あなたが1番不幸ではない。
繰り返す。


あなたは決して不幸ではない。


誰だって一度は自分が世界で1番の不幸ものだと思った経験はあるだろう。
私とて、30回は思った。


だが、そのままだとあなたは悲劇のヒロインとしての人生を歩み、大切にしてくれた周りの人達を失うのだ。



ネガティブ
ポジティブ


それは元気か
病気かとは違う


幸せか
不幸かとも違う



その一瞬の出来事をあなたがプラスに捉えるかマイナスに捉えるか。

それとも違う。

私達の内面には光と影がある。

たまに光になり
たまに影になる


あなたが太陽になる日もあれば
月になる日もあるということだ。


極めて抽象的な概念の中に私達が美しさを覗くように。


自身の内面的な影をただ認知する。
それも私。
これも私。


そのあと


あなたがどうしたいかを自分に聞くといい。


あなたは闇ではないし
あなたは光でもない


光になるか
闇になるかを選ぶのはあなただ。


たまに落ち込んだっていい
だが、己を傷つけてはならない
他人を傷つけた時も傷つくのは己の心だ。




私が私としての人生を歩み始めた時に
難しく物事を考えなくなった時に
現実に足をつけた時に


心の中で光は差すだろう。


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