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31 年前 (1993 年) の自作曲「Eclipse」の動画化(AI 動画):全シーンAI 動画の適用。

自作曲の中でも、「楽園追放 (1992)」「次の世界のアダムとイヴ (1991)」
「化石の森のヴェールに包まれて (1982) 」と並び、代表曲の一つと言える
「Eclipse (1993)」を動画化しました。

全シーンを Stable Diffusion Web UI Forge での元画生成と Leonardo.Ai に
よる動画化に加えて、今回は Runway による金星食シーンの動画生成、
フォトレガシによるスローモーション付加での動画長秒化を行いました。

冒頭に添えたイメージ:

「Eclipse」

 朝焼けのまだ来ぬ 深い紫色の東の空に 
 細い金色に輝く月 その月の描く円弧の
 頂点にひと際輝く金星が 寄り添ったその様は 
 まるで空に描かれた巨大な指輪
 その美しい様はやがて金星が 
 月に飲み込まれる事で 終わりを告げる

 その切ない一時の出来事だから
 張り詰めた美しさがあるのだとわかってはいても
 できれば永遠にそれが続いて欲しい
 そんな印象を私はあなたに 感じていた
 それが何故なのか 私はその時には分からなかったけれど


 

(毎度ながら再生画質設定は1080p でお願いします。)

この曲は1976 年に楽想を得て、音程と音長をメモに残して
いましたが、当初は別の調の曲でした。
なおかつメロディも最初の8 小節程度で立ち消えしてしまい、
棚上げにしていたものでした。
それを1993 年01 月に別調に換えてSY77 で打ち込みを始めましたら
一気に最後まで仕上がりました。

その意味で、この曲の作編曲は1993 年01 月としました。

このデジタルリマスタリング(2020 年)は、YAMAMA SY99 に
なって実装された 2 系列の内蔵エフェクト(SY77 は1 系統)の
調整でも、ほぼ問題なく SY77 互換の音響が得られたので、
SY99 でのリマスタ化したものです。
なので演奏される音響は1993 年に制作した時点で完成して
いたものです。

今回の動画化にあたり、金星が月齢27 の細い月の背後に飲み込まれる
シーンの作成には、かなりの試行錯誤と発見を必要としました。
そのあたりは次の記事に原画の公開とともに纏めます。



ご参考(併せてどうぞ):

> 自作曲の中でも、「楽園追放 (1992)」「次の世界のアダムとイヴ (1991)」
>「化石の森のヴェールに包まれて (1982) 」と並び、代表曲の一つと言える
>「Eclipse (1993)」を動画化しました。



ご覧いただきありがとうございます。





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