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貧乏学生コスト削減コンセプト11:生活費や学費が安く、治安のよい場所を選ぶ

日本人留学生に一番大事な留学都市の条件

・治安の良さ
・学費の安さ
・生活費の安さ

生活費・学費は大体の目安を作りましょう

One year1年間や月々、好みで構いません。表にして比べてみるのも良いでしょう。

             Tuition    Rent     Living Total
Seattle  $53208 $10200 $4800  $68208
             Tuition    Rent     Living Total
IDAHO  $24980 $8400   $3600  $36,980

この表はまずは1年間の目安なので、教科書や保険、航空機代等は含んでおらず、授業料、ホームステイ/若しくは家賃、大体の生活費で計算をしています。大都市シアトルと地方都市アイダホでは、この3つの計算だけでこれだけ値段が違う事を視覚化しています。

学費と生活費の安さは非常に重要です。この安い高いで半年から1年以上滞在の期間が変わる事もあります。
単純計算ですが、僕が2010年あたりに通ったBoise State Universityですが、授業料だけで半期80万円でした。そして月の生活費が約10万円。それだけでもかなりの額ですが、これはアイダホ州という物価が大都市よりも2割3割安い場所でした。僕が最初にアメリカ留学を開始した都市シアトルは、その時はもう僕の財政能力ではシアトルでの生活は期間を削らなければならなかったので、結局アイダホに変えたのでした。
結果、アイダホは学費が安い=授業料が安い、そして副産物として治安も素晴らしく良かったのでした。

アイダホ州以外にも3つの条件を叶えてくれる州は絶対に存在する

前項を読んだ方は、アイダホ州が魅力的に感じるかもしれません。しかしアメリカにはアイダホにも他に49の州があります。この州から治安・学費・生活費の条件を満たしてくれる場所を是非探してみて下さい。
メジャーリーグやNBAの球団があるような都市はやはり大都市なので全てが高く、治安も場所によっては最悪です。ですので、余りスポーツチームが無い場所。日本ではあまり馴染みのない州、そしてこれはとっておきの秘策なのですが、人口統計で白人が多い都市や街というのは、治安が良い事が多いのです。

アイダホを選んだ結果、治安が素晴らしかった

白人90%のアイダホ州、そしてその州都ボイシー。田舎。でもその州都なので多少は便利な所もあるだろう…程度の感覚で渡米しました。事前にGoogle Mapsを調べるという事も今思えばやっておけばよかったです。一応検索ではシニアがリタイアして住みたい綺麗な街という情報はあったので、そこまで治安は悪くないと思ってはいました。
結果、現地に到着した最初の日に閑散とした校内を歩いていた所、怪しそうな白人兄ちゃんに絡まれました。話してみると「日本から来たのか、そうか、大学案内してやろうか?」なんて親切を受ける事になりました。結局は直ぐにお別れしたのですが、アメリカ人のフレンドリーさ、優しさを初日に感じる事が出来て非常に嬉しい気分になりました。
その後、アイダホにはおよそ4年ほど滞在しましたが、本当に安全で、街も綺麗でした。日本語で田舎って聞くと、古いイメージを抱きますが、アメリカの田舎は何と言うか泥臭さは全くありません。建物も新しく、大学構内も毎年ビルが立て替えられるので、実は全米でもトップクラスの教室が備えられていたりと、アイダホを選んだ事は大成功に終わったのです。
結局治安も非常に良く、銃声を聞く事もありませんし、変な差別で襲われる事も一切ない。逆に白人率が高すぎるのでアジア人への偏見が少ないから、シアトルでは殆ど白人の友達は出来ませんでしたが、アイダホでは白人の友人が沢山出来ました。こういう風に書くと黒人無視か?と思われるかもしれませんが、黒人が少ないので仲良くしようにも存在しないから無理なのです。もちろん黒人とも楽しくコミュしました。この時期から黒人女性の共通点が非常に好きになって、よくジョークとかで楽しく話したものです。

治安のよい都市の選び方

先ほど、白人の多い都市は治安が良い、とお伝えしました。人種差別のような発言になる可能性も高いのですが、ハッキリ言って事実ですので男子学生さんの安全のためにもこのまま比較的安全な都市を選ぶ秘訣をお伝えします。
僕はアメリカ留学は最初はシアトルでした。当時は白人率70%程で、あとはその他の人種でした。70%と聞くと、白人が多く感じられますが、実はそう感じる機会は少ないのです。ダウンタウンは中心街ですが、人種はかなりミックスされた印象で白人も50%いるかどうかでした。また、コミュニティーカレッジの教室内も、白人が70%になる事はありません。バスに乗っても白黒アジア褐色と多岐に渡ります。これは白人はある程度固まって都市中心部には現れないのかという結論に至りました。メルティングポットという言葉を学んだ男子学生さんもいると思いますが、ハッキリ言ってメルティングポットの中は全く溶けておらず、氷の塊がぶつかりながら浮いている状況です。
シアトルは比較的全米でも治安のよい街とは言われています。綺麗な都市とも言われています。しかし、やはり裏路地は非常に警戒が必要ですし、夜歩くと人気のいない場所は絶対に歩く気にはなりませんでした。
そして僕はコミュニティーカレッジからアイダホの州立大学へ編入をしました。アイダホを選んだ理由は、実を言うとシアトルのコミュニティーカレッジに留学生勧誘に来たBoise State Universityの担当者が白人の超美人でして…未だに忘れない顔です。という秘密は隠しながら、アイダホ?田舎っぽいけどどうだろう。まず学費を調べたらシアトルよりも大分安かったのです。そしてたまたまアイダホの人口統計を調べていたら、白人率が90%以上だったのです。今までシアトルで白人70%だったのが、白人率90%の場所に行ったら果たしてどんな生活がまっているのだろう?
これが実は大きな後押しになりました。好奇心ですね。後は学費が非常に助かりました。先ほどの美人の話は余り外には出さない話なのですが、一応期待はありましたけどアハハ…

中国人等と間違えられる事が危険

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