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有川浩『空の中』『クジラの彼』『レインツリーの国』『ラブコメ今昔』(毎日読書メモ(293))

13年前の読書記録より。有川浩(現在は有川ひろ)『空の中』(メディアワークス、現在は角川文庫)の読書メモ。『図書館戦争』シリーズを読み終わって、他の有川作品に手を出した頃の感想ですね。

妙な話。某UMAみたいなものの思考パターン、よく考えるよな-。というか、こんな風に考える生き物って一体何?、みたいな。しかも、こちらは圧倒的に不利というか勝算がないこの共存って一体...。雲を掴むような話、とはこのことか。武田光稀、ってなんか聞いたことある、と思ったら、先に『クジラの彼』を読んでたから知っていたのでした。あっちが後日譚。
(2009年8月の読書メモ)

ということで、『クジラの彼』(角川文庫)の感想も発掘してみた。一行だった。

知らない世界の話はいつもながら興味深い。他の自衛隊ものも探して読まねば。(2008年6月の読書メモ)

『レインツリーの国』(新潮文庫)の感想も一行だった。

この、なんというか新井素子チックなきゃーきゃーモノローグがなんとも...。(2009年1月)

ついでに『ラブコメ今昔』(角川文庫)の感想も。

顔から火が出るくらいこっぱずかしい、自衛隊もの恋愛ストーリー。耐性がないとなんじゃこりゃぁぁぁ、ってなりますな。やはり昔の新井素子みたい~。一方、国防に関するキメせりふが必ず物語のキモに含まれていて、そこではじわっと涙が出ます。(2009年8月)

自衛隊物の系譜で、『空飛ぶ広報室』(幻冬舎、のち幻冬舎文庫)も色々感じるところのあった作品だったが、読んだ当時の感想文を残していなくて残念。

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