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『バイオリニストは目が赤い』(鶴我裕子)、『絶対! うまくなる バイオリン 100のコツ』(篠崎史紀)(毎日読書メモ(336))

鶴我裕子『バイオリニストは目が赤い』(新潮文庫)。N響のヴァイオリン奏者だった鶴我さんのエッセイ。やや内輪受けにすぎる部分もあり、読みやすいことばかりではないが、音楽を愛し、音楽に愛され、それで生きていく、ということについて考えさせられる本。(2012年5月の読書メモ)

篠崎史紀『絶対! うまくなる バイオリン 100のコツ』(ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス)。同じNHK交響楽団のヴァイオリン奏者つながりで、マロさん(現在の第1コンサートマスター)の本も紹介しておく。これは凄い! 音楽は真剣勝負、ということを教えてくれる。襟を正して読んで、その後は襟を正して楽器ケースを開けよう。
この100のコツをきちんと守れれば、必ず立派な音楽家になれる。ヴァイオリン以外のすべての楽器奏者も読むといいし、いや、楽器演奏に限らず、何かを極めるというのはこういうことなのだ、ということを教えてくれる(楽器のことで書いてあるので、弦楽器奏者以外の人には分かりにくいかもしれないが)。

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