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7月22日は下駄の日

ということで、下駄に関するコラムを1つお送りします。

歩くたびにカラコロと軽やかな音を立てる下駄は、日本人が昔から馴染んできた履物です。今では、普段から履く人をあまり見かけなくなりました。

夏祭りや、旅先の旅館で貸出しをされるなどのシチュエーションで履く・・・いわば非日常の履物になってしまった気がします。

もしかすると、最近の子供たちにはそもそも「下駄箱」なんて言葉が通じないんじゃないかと疑問がよぎったりも・・・
素足で履くものといえば、クロックスがここ10年くらいで随分浸透した気がします。クロックスも脱ぎ履きしやすくて良いですね。

明治時代、鉄道が開通した際の忘れ物第一号がなんと、「下駄」らしいです。
土足の乗車しても良いと知らなかった初汽車体験の人が、ホームで下駄を脱いで汽車に乗り、そのまま発車してしまったようです。
さぞかし降車の時には焦ったでしょうね。


(書いた人 延堂 大輔)





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