#10 コンノダイチの部屋
注文していた詩誌「季刊びーぐる」第47号が届いた。
今号ではぼくが属している詩のサロン「26時」同人のコンノダイチの投稿作品が掲載されている。「96193」という作品で、あれはいつだったか。詳しい時期は覚えてはいないが、彼が急に「書きたい詩がいくつもある」と言いだして、一気に書いたものだった。
ぼくたちは定期的にぼくの部屋で会議をしていたから、その会議のときに4作品ほどコピー用紙に印刷したものを持ってきた。たぶん、彼の詩の作風の転換点はそのときだったと思う。
「26時」