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私にとっての幸せについて

私にとっての幸せは、ボランティアをすることである。

人のためにもなるし、自分のためにもなる。そんなボランティアをすることが好きだ。お金を稼ぐことはできないけれど、いろいろな体験ができて面白い。知らなかったことを新たに知ったり、小さな発見をしたりと、ボランティア活動を通して、自分の人生が豊かになっていくことに、私は幸せを感じている。

意識してボランティアをし始めたのは、大学に入学してからで、外国人留学生と関わる活動をしてきた。自分はお金はもらえないけれど、留学生と関わることで、文化を教えてもらったり、価値観の違いに気づいたりした。
遠くから見ていれば、外国の人たちは一塊だけれども、一人ひとりと関わることで、彼らの人となりを知り、彼らに対して持っていた偏見が少しずつなくなっていくことを感じることができた。

日本に来てくれた留学生さんたちは、日本語を話したい、日本文化を勉強したいと思ってきてくれていたので、日本語で関わることで喜んでくれた。
日本語なんて日本でしか通じないし…話せてもなあ、とふてくされていた私にとって、日本語を使って話すことで喜ばれるのはとても意外で、でもうれしかった。

この大学時代のボランティアがきっかけで、外国から来た方々に接する活動を始め、大小あれど、様々なボランティアにかかわっている。お祭り、清掃、オリンピック、スポーツ…等いろいろだ。

本当はお金が稼げた方が自分の生活にはよいし、たまに、ボランティアばかりしてないで遊びに行ったりしなさいな、と言われることもある。でも、私にとっては、ボランティアがある意味遊びみたいなもの(喜びをえられるもの)なので、できれば体が動き続ける限りは、ボランティア活動を続けていきたいと思っている。

#ウェルビーイングのために

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