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改稿後頂いた改善点四つ

どうも、リュックです。

今回僕はTakuto  Itoさんに
とても素晴らしい改善点、
感想を頂いたのでnoteにまとめました。

Takuto Itoさんはnoteも
されているので
ここにリンク、はっておきますね。

https://note.com/takutoito

さて、僕が改稿後頂いた
改善点は以下の4つです。

1 作品を書き上げたあと
   丁寧に見直していないこと。
2 この場面、この瞬間で、
   この人は何を感じているか
  ということをつぶさに観察すること。
3 主人公の感覚を忠実に再現すること。
4 普段生きている中で、
   自分の感覚や感情、行動を
  丁寧に観察すること、
  そしてそこで感じたことを
  表す言葉を丁寧に探していくこと。

それでは1から順に、
解説していきたいと思います。

1 作品を書き上げたあと丁寧に見直していないこと。

これは読んだとき凄くはっとしました。

僕はよく作品を書き上げたとき
「よし!出来た!」
で終わりにしてしまって、
見直しをしていないんですよ。

理由としては
「早く投稿したい!」
という気持ちに負けてしまうからです。

ただこれ、
長い目で見るともの凄く
もったいないことを
してしまっているんですよ。

なぜなら、

作品を丁寧に
見直さないと、
誤字があることに
気がつけないんです。

それに、
人に読んでもらいたい程の
作品であるなら、
まず自分で読み返して
いい表現を追及すべきなのです。

特に連載小説であれば、
一話一話が大切なものであり、
誤字などを見て、
読者が読むきをなくしてしまう
可能性もあるので、
全体としてのブランドの
価値が下がってしまいます。

なので、
丁寧に見直すのは
とても大事なことです。

Takuto Itoさんから
頂いたコメント(原文)は
とても素晴らしいので
毎回一つずつ載せておきます。

特に致命的だと思うのが、
せっかくこれだけの文字数を
書いてる作品であるのに、
作品を書き上げた後に
丁寧に見直していないのでは
ないのかということです。
他人に読んで欲しいと
頼みたくなるような
大切な作品であれば、
なぜまずは自分で読み返して、
もっといい表現を追及しないのでしょう。

では二つ目に行きます。

2 この場面、この瞬間で、
   この人は何を感じているか
   ということをつぶさに観察すること。

小説は基本キャラクターの行動、
考えたことがメインになって話が進みます。

そのため大切なのは
「この人はここでどう思うのだろう?」
ということを考えて

キャラクターの思考を
トレースすることです。

私の場合(異世界でノーキル縛りは難しい)
主人公の感情が乏しいため
書くのが少し大変なんですが、
他のキャラが多少補って
くれるので助かります。

なので多少感情豊かな
キャラクターがいた方がいいかと。

この事を踏まえて
Takuto Itoさんの原文を
読むと、とても勉強になると思います。

言葉は思考から
発せられるのではありません。
言葉は感覚や感情と言った以前の
存在があって初めて生まれてくるものです。だから物語を書くときに
最も大切なのはストーリーを
どうするかじゃなくて、
この場面、この瞬間で、
この人は何を感じているのかということを、つぶさに観察することです。

それでは3つ目に行きます。

3  主人公の感覚を忠実に記述すること

これは、簡単に言いますと、

読者を小説の世界に
引き込む力のことです。

先ほどから大事なことばかりですが
個人的には一番大事なことかと。

なぜなら読者は
主人公の感覚を通して
物語に入るからです。

主人公の感覚が分からなければ
読者は物語にいつまで経っても
小説の世界に入れません。

その結果読者が離れていき
そのうち誰にも作品が
読まれなくなってしまうという
最悪の事態が起きてしまうかと。

ではどうすればいいかと言いますと、

日常的に感じていることを
文面にすることを
習慣にすることです。

そうすることにより、
普段から感じてることを
小説に書くことが出来て、
読者を小説に引き込むことができます。

この事を踏まえて
Takuto Itoさんの原文をどうぞ。

ただ、この「異世界で~」では、
設定がネックになって、
主人公の感覚を忠実に
記述することは難しいでしょう。
主人公や登場人物の感覚自体が
あまりにもかけ離れているからです。
でも、そうしてしまうと、
物語の読者はいつまで経っても
物語の部外者でしかなくなってしまいます。

では4つ目に参ります。

4 普段生きているなかで、
  自分の感覚や感情、
  行動を丁寧に観察すること、
 そしてそこで感じた言葉を表す
 言葉を丁寧に探していくこと。

これは先ほど軽くふれましたが、

これを日常的に
やることがとても大切かと

何故なら
「人がまがりかどをまがった」
これだけでもたくさん
表現することが出来るからです。

例えば

「私の前を歩いていた人は
曲がり角を右にまがった」

だけでなく。

「私の前を急いで歩いていた人は
曲がり角を少し大きめにまがった」

という表現も出来ます。

つまり、

日常的に起きている
出来事をいかに
丁寧に表すことが
出来る文章を
日常的に
探していくことが大事なのです。

皆さんも小説家を目指すなら今日、
いえ今から始めることを推薦します。

以上から僕が改善点を上げるならば、
次の一つです。
つまり、
リュックさん自信が、
普段生きている中で、
自分の感覚や感情、
行動を丁寧に観察すること、
そしてそこで感じたことを
表す言葉を丁寧に探していくことです。
今はおそらくどこかで
自分で自分を反省することに
躊躇されてます。

まとめ

1 作品を書き上げたあと
  丁寧に見直していないこと。
2 この場面、この瞬間で、
  この人は何を感じているか
  ということをつぶさに観察すること。
3 主人公の感覚を忠実に再現すること。
4 普段生きている中で、
  自分の感覚や感情、
  行動を丁寧に観察すること、
  そしてそこで感じた言葉を
  表す言葉を丁寧に探していくこと。

今回はこの4つを学ぶことが出来ました。

改めてTakuto  Itoさん、
ありがとうございます!
Takuto Itoさんのnote↓

https://note.com/takutoito


サポートして頂くとモチベーションが上がるのでありがたいです!