見出し画像

女の花ざかり、ここから始まるの

昨日はお昼の恵比寿で密会をしました。

大学生のころに大変お世話になったバイト先の人事(Nさん)と、スポーツで知り合った面白いせんぱい(Yさん)と。

もう5年くらい前、私があそこでバイトしてるってそれとなくSNSに書いたらYさんが「え、エンデちゃん!私Nさんとお友達だよ」って。
えええええ、世間せま。でもそれからすってき~!で大好き~!なお姉さま方とこうしてランチできるようになったので人生はほんとうに卍
ちなみにおふたりは社労士仲間なんだって!きゃーかっこいい!私にはわからない難しいお仕事ですね。Yさんはしゃちょーさんだし。昨日まで知らなかったけどね!


Nさんはスーパーキャリアウーマンなのに(だから?)私を採用したときからいつも気にかけてくれて、よく店舗にきてくれたの。大学卒業するときも、ふらふらして定まらない私のこと心配して「もうこのままここで働きなよ」って言ってくれた。それでも旅立つって決めたら嬉しいって喜んで送り出してくれた。家族のこととか、プライベートなことも話してくれて、すごくすごく、ほんとうに大好き。

やっぱり人事だから怖がられたりとか、煙たがられることもあるみたいだけど、私はほんとうにこの人に助けられたなって思う。3年半もあそこで働けて、ほんとうによかった。
Nさんからしても、あの会社に入ってほぼ初めて採った人材が私で、なかなかに思い入れがあったみたい。
当時は国内の規模としてまだまだ全然で、従業員ってたぶん100人もいなかったんだよね。店舗も都内しかなかったし。それが今では私の知らない地方都市にもどんどん出店していて、今年中に1000人越える予定なんだって。

なかなか目も配れなくなってきてるだろうに、過去の人間にまだ時間をさいてくれるの、嬉しすぎる。
「門出にはやっぱりお花かなと思って」と、お花まで準備してくれた。私をイメージして選んだって!幸せ。


Yさんも自営でてんてこ舞いなのに出てきてくれて、私の出国日をメモってくれて共通の知り合いたちに周知させとくよって言ってくれて、心配そうにだけどめちゃくちゃ応援してくれた。

出会った頃から「私はあんたの応援隊長だよ」って言ってくれて、生意気にもほどがある私の態度を許してくれて、「あんたは自分が思ってるほどダメじゃないし、むしろなかなか、なかなかだよ」って包み込んでくれて。


あれ?なぜ私はこんなにも素敵な人たちに良くしてもらってきたのに何度も何度も死のうとしていたのでしょう。
それでも埋まらない闇があるのでしょうか。はてしない物語でファンタージエンがその存続を脅かされてしまったほどの闇が?!
私はモンデンキントもとい幼ごころの君なのでアトレーユとバスチアンを募集しています。



ともかく昨日はたくさんたくさん褒めてもらえて応援してもらえて励ましてもらえて、すごくすごくすごくすごーーーーーく、満たされました。

Yさんは食事が終わってしばらくすると仕事に戻るねって、すぐ近くの事務所に帰っていったけど、Nさんは「今日は代休だから」ってカヌレとコーヒーもつきあってくれて、なんかもう「私が?!Nさんを!!!独り占め?!?!」って高まりすぎた。
いつか恩返しするのだ、そして下の世代にも還元するのだ、私も大好きなお姉さまって慕ってもらえるような、そんな人間に……!

こんなに認めて受け入れてもらえてるんだから、私ももっと寛容になりたいな、優しくなりたい。
全部許してどっしり構えていられるように、少しずつでも。


おふたりとも大好きです、いつも気にかけてくれてありがとう。

お読みくださりありがとうございます。とても嬉しいです。 いただいたサポートがじゅうぶん貯まったら日本に帰りたいです。