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3学期に頑張ること詳しく書く#176

 とりあえず自分用にまとめていきます。


1.学びを子どもに渡す(国語・算数・社会)一斉授業を減らし個別化された授業を増やす

これは既に書きました。
物語文を個別化する #171|エンチャント先生@小学校 (note.com)
算数の授業を個別化する #172|エンチャント先生@小学校 (note.com)
社会の授業を個別化する #173|エンチャント先生@小学校 (note.com)
ここに書いてあることは、かなり小さい一歩であると思います。形だけの「個別化された授業」かもしれません。しかし、まずはとにかくやってみます。

2.評価を変える

①形成的評価・自己評価重視・ルーブリック共創に挑戦

評価のこと、学びの責任のこと #160|エンチャント先生@小学校 (note.com)
 上のリンクのblogにも書きましたが、総括的評価重視だったスタイルを変えていきたいです。また、子どもたちが自己評価できるように、とにかく回数を重ねます。そして、ルーブリックの共創にもチャレンジします。

②形成的評価の重要性を職場に広める

 個人的な発信により、「評価」は変わらなくてはいけないことを、職場に問題提起はできています。職員室でも多く話題にしていきたいですし、実践したことを発信します。

3.行事を子どもに渡す

①大縄

大縄の取り組みの前に学校全体で共有したいこと #148|エンチャント先生@小学校 (note.com)
 クラスの子ども、全員がやってよかったと思えるような大縄の取り組みにしたいです。大縄をやることで成長できるように。ロイロノートを使って、子どもたちが書いた毎回のふり返りをお互いに見合えるようにして、フィードバックを促します。

②学習発表会

 3学期の目玉は学習発表会です。うちの学年の場合は、学年合同で行います。子どもたちが作る学習発表会にするために、計画段階から子どもになるべく委ねます。ついつい見栄えを気にして、教師が舞台監督のようにしてしまいがちですが、子どもと一緒に作ることを大切にします。こちらもロイロノートを使って、どのような想いでそれぞれの児童が取り組んでいるかをお互いに見合えるようにします。

③子ども同士の相互フィードバックを意図的に生む

 上記のような行事に取り組む際の、子ども同士の相互フィードバックを意図的に生みます。そのためにも「終わったあと」ではなく「途中のふり返り」を多く行います。

4.子どもも大人も意味のあるふり返りの仕方を考える。

①Eポートフォリオに挑戦する

 学習や体験をして、何かを思ったときにそれを個人の「学び」にすることが大事です。その学びをメタ認知するためにも、日常的なアウトプットが重要であることを学びました。padletかロイロノートを使って、日常的なアウトプットをすることに挑戦します。

②最後のふり返りよりも、途中のふり返り

 ふり返りや相互フィードバックは、「それが終わってから」ではなく「取り組んでいる途中に」します。そうしないとあまり意味がありません。行事や授業でも、途中のふり返りを増やします。

③自分自身のblog note毎日投稿

 一時期、毎日投稿をしていましたが、最近また毎日投稿を始めました。日常的なアウトプットを自分自身も続けます。

④教師のふり返りの大切さを職場に広める

 日常的なアウトプットの大切さを職場にも広めて、日常的なアウトプット仲間を作ります。

5.V.S(ボランタリーサービス)に挑戦してみる

 教師YOUTUBERとしておなじみの、田中光夫さんと一緒のプロジェクトに参加させてもらっています。その動画で知ったボランタリーサービスに挑戦します。恥ずかしながら、教室にまだ当番表があります。私も当番表をはがして捨てます!
https://youtu.be/ca0qIJ8Xtsg?si=X3BrsMTVNFbN4rmw

6.職員室を学び合えるコミュニティに。

①自主勉強会「芝生の会」の活性化

 校内研を大きく変えるのは、なかなか難しいです。そこで、私がやりたい校内研のかたちをまずは小さく始めることにします。
やりたい校内研 #149|エンチャント先生@小学校 (note.com)
私の理想の校内研究 #138|エンチャント先生@小学校 (note.com)

今の校内研のテーマを継続して、精力的に取り組む
 本校の校内研は、音楽・図工・体育で、主体的に学習に取り組む態度をどう見取っていくかというテーマです。3クラスで交換授業をしているので、私は体育の研究をして、他の学年で体育を受け持っている先生と一緒に研究をしています。もし、異動しなかった場合、他学年の体育担当の人との連携、関わり合いをもっと深めたい。3教科に分かれての研究は、縦のつながりで専門性を高められるので、とても意味あるのですが、このテーマと従来型の研究の進め方だと、教師一人一人の成長にはあまり効果がないと感じています。やっぱりそれぞれがテーマを設定して、取り組んでいくような形にどうにかしたいですが、なかなか変えるのは難しいかもしれません。異動直前なので、みんなのコーディネートまでできないという状況です。

個人研究を進める。同志を増やして、フィードバックし合う。
 そこで、校内研(全体研究)もしながら、私は個人的に私のテーマで研究を進めることにします。私が発足して、定期的に行うことができていなかった自主勉強会「芝生の会」を活性化させます。少人数の同志と一緒に、個人的に授業を見合ったりしながら研究を進めようと考えています。小さく始めて、その輪を少しずつ広げていく作戦です。空き時間にお互いの授業を見に行きます。放課後にフィードバックをし合います。その様子を記録して、学校全体にも発信します。これを継続して行います。「私も入れてください!」の声を待ちます。そして、継続的にフォローをし合える関係を築きます。公の取り組みは、「やらされ感」がどうしても出てしまいますが、自主的な活動なので、この輪が広がれば自分自身の実践に前のめりになる人が増えていくのではないかと考えました。
 参加している先生方に、自分に合った日常的なアウトプットを促して、それに対して継続的なフィードバックをしていきます。

②「芝生の会」のメンバーとbookクラブをする

 校内でもbookクラブをします。私は何度か経験して、とても学びになったので、この学びを広げます。
読んで終わりにならない読書のやり方 #161|エンチャント先生@小学校 (note.com)

③職員室通信200号

 職員向けの情報発信を校務支援システムの掲示板を使って行っています。現在118号(だっけな?)ほどなので、200号を目指して発信します。

7.市内運営勉強会さらなる活性化

①市内の仲間を増やす

 市内有志のメンバーで自主勉強会を運営しています。とてもいい学びができているので、仲間を増やすために活動します。月の一回の定期会と、テーマを設けてその分野に詳しい先生をお招きする勉強会をしています。

②市内勉強フェスに人をさらに集める

 年に3・4回勉強フェスを開いています。3月にも行う予定なので、人を集めて、学びを広げます。

③市内向けblogがんばる

 有志メンバーと担当の曜日を決めて、市内の先生向けのblogを書いています。こちらも読んでくれる人が増えるように、現状を維持するだけでなく、需要のあるテーマや、読んでくれる人が増えるような発信の仕方をしていきます。

8.業務改善部で時間を生み出す

①日課の最終決定

理想の「日課」とは? #132|エンチャント先生@小学校 (note.com)
有志の業務改善部|エンチャント先生@小学校 (note.com)

 業務改善部を運営しています。日課を変更しようと検討重ねているので、次年度なるべく余白のある日課にして、先生も子どもも、じっくり授業を考える、授業と向き合う時間を確保するために行動します。

②次年度に向けて、さらなる業務改善案を考え、行動する

 時間がないからうまくいかない?#158|エンチャント先生@小学校 (note.com)
 色々な案を考えて、提案していますが、実際のところ、先生方の働く意識を変えないと業務改善は進みません。どこに時間をかけるか、どこに力を入れて、何を捨てるのか、しっかり考えていけるように情報発信と個別のアプローチをしていきます。
 また、上のblogにも書いたように、管理職と先生方の間に立って、みんなでよりよい学校作りをしていけるように立ち回ります。

 以上、エンチャントでした。

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