見出し画像

読んで終わりにならない読書のやり方 #161

 私は、本を読むのが嫌いな子どもでした。遊びとサッカーとゲームと塾の勉強ばかりで、本はほとんど読んでいないですし、読書感想文も読んだふりをして書いていました。大学時代に、小説に村上春樹にはまり、やっと読書をするようになりましたが、小説以外は読みませんでした。そんな私も教師になり、「成長したい!」と思うようになり、教育系の本を読み始めるようになりました。そんな私の、私なりの読書法です。

おすすめレベル1 読むと宣言する

 途中で息切れして最後まで読まなくなることがないように、「これからこの本を読みます」と宣言します。私の場合は、勉強仲間に宣言します。そうすると、「今度その話をしよう」というモチベーションが生まれ、最後まで読むことができます。あとは、3冊くらいの本を同時に読み進め、飽きたら違う本に変える。それを続けると、読書をずっと続けることができます。

おすすめレベル2 人から借りて読む

 勉強仲間が、「この本おすすめです」とすすめてくれることがあるので「貸してください!」と言います。lineグループでそういうやりとりをして、市役所経由の逓送便で送り合います。そうすると、長く借りているのが申し訳ないので、すごいスピードで読むことができます。


おすすめレベル3 読みながら、まとめる

 読んで終わりにならないように、簡単な要約と考えたことをドキュメントに書きながら読みます。読んだあとに、まとめることもあります。私の場合は、音声入力をするのが最近楽ではまっています。
 読んだら必ず一つは実践につなげます。

おすすめレベル4 まとめたことを発信する

 まとめた内容を、学校の校務支援システムの掲示板、blog、Twitterなどで発信します。発信すること前提でまとめると結構真剣に読めます。

おすすめレベル5 ブッククラブ

 これは、自分流です。(多分正式な方法があるのだと思うのですが)
 仲間と一緒に同じ本を読み、ドキュメント共同編集でまとめていきます。コメントをし合いながら読み進めます。そのドキュメントが出来上がったら、bookクラブをします。気になったところ、分からなかったところなどを話し合います。「読み」の交流をすることで、読みが深まります。

 以上、エンチャントでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?