２３年８月の短歌

短歌というのは、具体的な何かに気持ちを託すものらしいけど、私の頭の中にある言葉は抽象的なワードや、一般名詞みたいな言葉が多いみたい。
自分らしさと言いたいけど、単に技術的に未熟であることも確か。まだまだ道は始まったばかり。。

３日　エアコンに悲鳴をあげる目と鼻がマスクにこもる吐息で潤い
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #エアコンで乾燥 #マスク
５日　寝る前に伸ばしてさするべき場所が増えて消灯遅くなりがち
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #年寄りか #本末転倒
６日　絡めてもまた絡めても外れてるフェンスが熱いと怒る朝顔
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #猛暑 #金属は熱くなる
８日　秒ごとに終わりへ向かっていることを
　　　　　　　　　　ショウリョウバッタも分かって欲しい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #人間の孤独 #未来への不安
9日　安全なロウソク送ると言う母に拒絶の代わりに礼の言葉を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #台風で停電 #今更ロウソク
11日　懸命に走ったけれど追いつかれ抜かされ見送る雨の端っこ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #雨雲早い #すぶ濡れ
13日　血液は証明してくれないけれど我が家のカビに攻撃されてる
　　　　　　　　　　　　　　 #アレルギー #検査 #エアコンのカビ
16日　長く寝て起きたら歩いて出掛けてねポケモンがねだる画面の中から
　　　　　　　　　　　　　　　　 #ポケモンスリープ #ポケモンGO
20日　詰め込んだ予定を消して一寝入り富豪の休日たぶんこんなの
　　　　　　　　　　　　　　 #富豪ごっこ #休日前夜はできるつもり
22日　心配が入る隙間が無いように他人の猫を眺め続ける
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #猫動画 #夜は不安がつのる
24日　この夏の私のスマホのスケジュール埋め尽くしてる「猛暑に耐える」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #猛暑 #自然には勝てない
29日　老いてなお可愛いままのポイントは全身の毛か話さぬことか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #老犬 #老猫 #老人
30日　道端に煌めくガラス片避けてまだ居ぬ孫の痛みを感じる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 #心配性 #予期不安