ちゃんと、の味方。
さぁ、いつもの朝だ。
家族みんなで紅白歌合戦を最初から最後まで見て年を越せたし、美味しいお節も食べたし、お雑煮も食べたし、書き初めの監督もしたし、桃鉄もたくさんやったし、昼寝もたっぷりしたし(そのせいで昨日うまく眠れなかった)、充分だった。
今朝は5時に起きて、じっくり確認するように身体を動かす、伸ばす。
健やかな心は健やかな身体から。
今年もまずは、これをコツコツやること。
あんなに何も続かなかった私が、3年以上もうこの朝の習慣をゆるやかに続けている。
ここまできたら、もうずっと続けられるような気がしますよ!
いろいろな情報を入れて、少しずつアップデートもしているつもり。(加齢に負けるな。)
夜のような朝の中、車を走らせながら、
やさしく、たのしく、たくましく、を今年も仕事のモットーにかかげよう、と考える。
正しさよりやさしさを。
もちろん、間違ったことをしてもいい、という意味ではなくて。
正解や正義を振りかざさずに、気持ちに寄り添う、ということ。
たのしむこと。仲間と協力して。
個人で店をやっているわけではないので、チームとしての力は必須。
まず自分たちがたのしむこと、そうでないと、伝わらない。
そしてもちろん、たくましく。
商売だから、ね。
そんなことを考えていたけれど…。
予想以上に忙しくて、あぁ…無念、今日も余裕のない私でしたぁ…、ぁ。
明日からも、がんばる。
まだ仕事一日目にも関わらず、くったりして家に帰る。
冷蔵庫をあけて、あぁそうだった、と思い出す。
ちょっとうれしくなる。
そう、煮干しの水だし。
ふだんは粉末だしに頼っているけれど、年始のお雑煮のときだけは、煮干しを買ってだしをとる。
そうなると、必然、ふくろいっぱいの煮干し。
水の中にぽいぽいと入れておくだけの簡単だし。
でも、これがあると思うとそれだけで、少しちゃんとしている気持ちになる。
ささやかな味方をつけた、そんな感じ。
(あ、なんで、年中使わないんだろ。)
わかってかどうか怪しいけれど、
やっぱり煮干しのだしがうまいわ、
と言いながら、次男はお味噌汁をのんでいた。
今日も一日、無事終えられそうなことに、感謝。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます。
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