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冷静に自分のリクエストを伝えるには。

ご覧いただきありがとうございます。
今日は昨日までとうって変わって、非常に寒くなりましたね。街中でもマスクの人が増え始めた気がします。でもそれは防寒の意味もあると思いますが。
いよいよ年末に向けて。
体調管理には気をつけて、お過ごしくださいね。


さて、今日は"怒り"についてのお話。

先日、家電量販店で店員さんにとても大きな声でクレームのように騒ぎたてながら、お話をされている女性がおりました。
それに対して、店員さんも負けじと応戦(のように聞こえる)。最終的には、私の対応をしていただいていたその店の店長さんが対応をしなければならないことに。

私は私の買い物を済ませ、最後に店長さんから、
"この後、あの対応が待っているようですが、せっかくいい形でお客様とお話しできたこの気持ちを持って頑張ってきます!"
という言葉がありました。
私も
"無理のないように、頑張って下さいね!"
と声をかけましたが、その後どうなったのかはわかりません…。

しかし、私が店長さんとお話ししてる間も、本当にわかりやすく
"あなたじゃ話にならないから、店長出して!"
とか
"じゃあ、泣き寝入りしろって事なのね!?"
というようなことを店中に響き渡るような大きな声で話をされていました。

これ、何の解決のための手段なんでしょう?

そういう意味では、我々は教育過程の中でも、あるいは社会に出てからも、正しく相手に対して"怒る"ということを指導されたことはありません。
つまり、"怒り方"を知らないのです。

人間誰しも持つ感情にも関わらず、正しい運用の方法を知らない。
そしてその感情の取り扱い方を間違えて、関係性を壊したり、あるべき要求ができなかったり、最悪は破滅の事態になってしまったり。

本当に勿体無い。

こうしたことを含めて、教育の中では、
SEL(Social Emotional Learning)なども必要性が叫ばれております。
いわゆる、社会情動教育。

でも大事なことは、まず何よりも客観的に、冷静になることが全てにおいて大事なのだと思います。

感情に任せず、理性を持って対応する。
そのためにまず自分自身を知ること、相手に正しく自分の言葉で考えを伝えること。

これが出来るようになることが、
怒り→正しいリクエスト
へ、昇華させられるポイントなのです。

色々、方法はありますし、やらなければならない順番などはありますが、せっかく知能や理性を持った人間である我々は、こうしたことを学んで人生に彩りを与えていきたいものですよね。

私も"人の振り見て我が振り直せ"ではないですが、正しくリクエストを伝えられているかどうかを改めて見直していきたいと感じたエピソードでした。

師走は"師匠も走るほど、忙しく"なる時期。
忙しいは、"心を亡くす"状態とも言います。

この後の年末に向けて、心を亡くさずに、健やかに皆様が過ごされることを願っております!


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#3行日記

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