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ここのところ、意図的に発信を定期的にして、「何か見えないか?」ということを実践していました。
特に最近読んでいる本に「コンセプトの教科書」があります。

ここから学ぶことが非常に多く、これから自分がどんなことをしていきたいかをしっかりと考えていかなければならないということを改めて考えさせられます。

その中でまず「問い」を立てることの重要性をもう一度考え直しています。

それが<創造性5段階説>と呼ばれているものです。

LEVEL0 命じられた仕事を、きちんこなせる。
LEVEL1 命じられた仕事を、工夫してよりよくこなせる
LEVEL2 与えられた問いに対して、たくさんの答えを考えられる。
LEVEL3 前提条件を疑い、自ら問いを立てられる。
LEVEL4 自ら問いを立てて、答えを生み出せる。
LEVEL5 社会や業界の前提を覆す大きな問いを立てて、答えを生み出せる。

『コンセプトの教科書-あたらしい価値のつくりかた-』細田 高広(ダイヤモンド社)より

こうして考えてみると、私は今まで仕事の中で
”与えられた仕事・業務”=”役割”を最大限に演じる最高の役者になる
という自身の中での考え方があり、その役割に応じて、この上述の創造性のレベルを変化させていたように感じました。

特にLEVEL.0~LEVEL.3は当然実施するもの。
そしてLEVEL.4~については、意識的に実施していたもの。
さらに今回、私はLEVEL.5の段階に関して、何をしたいのか、何を出来るのかということを考えることに注力をしていきたいと考え始めました。

そして、この中には更に「問いの立て方」に関する記述も記載されていました。

筋のいい問いの性質は、以下の掛け算で表現することが出来ます。
『自由度』×『インパクト』

『コンセプトの教科書-あたらしい価値のつくりかた-』細田 高広(ダイヤモンド社)より

インパクトには、『広いインパクト』と『深いインパクト』があり、それも非常に学びとなる思考のフレームワークでした。

そこで以前、TBSテレビの『初耳学』の中で、林修先生が高学歴ニートと呼ばれる方々に対して、話をするときに4事象のグラフを使って話をされていたことを思い出しました。

人の選択をする際の4事象での考え方(林修先生より)

この考え方は、よく生徒たちにも話をしていました。
改めて自分のことを見つめなおし、「できること」「やりたいこと」は何かを改めて考えることが大事だと思います。
特に、その時に林先生は、
できることは「必然」つまり今までの経験則や知識などで培ってきたものであるけれど、やりたいことは「偶然」であるとお話しされていました。
たしかに、私も色々な出会いや、経験などで”やりたいこと”がある気もしていますし、極端なことを言えば、20年以上前に「Youtuberになりたい」といっても出来るものではないですからね。

この4事象の考え方は自身の考えを、整理していくときに、またコンサルタントの領域で考えていくときにも非常によく使っていました。

話を戻すと、コンセプトの「問いを立てる」というときにも、この4事象の考えかたは有効であるということでした。
つまりこの場合は
自由度が高く、インパクトがあるものを『良問』
自由度が高く、インパクトが小さいものを『クイズ』
自由度が低く、インパクトがあるものを『悪問』
自由度が低く、インパクトも低いものを『愚問』
としています。

私が今考えていることは、どうなんだろう…。
やはり思考の整理をしないといけないな。
こうした考えが今、頭をぐるぐるしているというのが現状です。


だからこそ、考えていることを書き出してみよう!ということと、
そして多くの知見を得るために、多くの人からさらに学ぼう
そして、多くの仲間を作っていこう
が、目下のテーマになっているのです。

今、思うことは
・これからの世の中で必要な力は…「問題・課題発見能力」
・さらに「表現力」どう伝えるかという「言葉の力」
 →未来社会では、解決するための方法をどのように伝えていくかが大事。
・私の三大テーマは「そうぞうりょく」「こうどうりょく」「かんしゃ」
 ①そうぞうりょく(想像・創造)
 ②こうどうりょく(行動・考動・公動)※後半2つは造語です
 ③かんしゃ(感謝)(何事も本来は”ありがたい”、”あたりまえ”はない)

・場所を作りたい → 誰もが居場所としていれる場所・居たくなる場所
・その場所は、大人も子どもも関係なく、相互に与えあうことが出来る場所
・学校に行けないで苦しんでいる人たちの心のよりどころ、本当の居場所
 →オンラインの価値と対面の価値、改めて”対面で会う”ことの価値とは。
・(短期的視点)まだ色々な資格を取っていくためには、学歴が必要。
 →それならば、今あるものをさらに磨く。高卒認定試験を活用する!
 ※中卒認定試験は可能性ありなのか?
・なぜならば、帰ってこれる場所は「なくなってはならない」
・なくさないためには、持続的経営を可能にする必要がある。
・継続的な運営が出来る、そして継続的な運営をしていこうとベクトルを合わせていける仲間が必要
・子ども同士の学びあい、子どもから大人への学びの提供。
 →地域コミュニティが、最大限の学びの場面に。
・一緒に「地域の困りごと」を解決していける存在にはなれないか。
・「学校の勉強って何に役に立つんですか?」が語れるのは「経験をした人」。「役に立つ」か「役に立たないか」はまずは経験をしないことには判断が出来ない。ただし達成度や熟練度を評価とするのは違う。大事なことは経験した”事実”とそれを判断できる”判断力”そして、その後何に応用するかを考えられる”思考力”と”多様性を認められる力”
つまり、”自由の相互承認”がどれだけできるか…
・子どもたちの運営するカフェ・商店・発表…はどうしてこんなに心躍る楽しいものが多いんだろう。

・本当に熱い思いを持っている人は、世の中にたくさんいる。
・みんな山は昇りたいのに、その山の昇り方が違うだけ。
・先に動いている人を見ると、すごいなあと思う半分、悔しい気持ちも半分以上。
・改めて自分の「出来ること」ってなんだろう。
・そういえば、以前誰かに「本」か「論文」書いてみたら?って言われたことあったし、書いてみるのも面白いのかな。


いやー。すごい列挙しました。
まだまだ出てきそうです。でもこういうことをかけるのもnoteのいいところなんだと思っています。

これに関しては、出来ればコメントも欲しいですし、直接でも何かしらでもご意見やアドバイスがたくさんほしいです。

でも、こうして書くことが自分の糧になると信じ、
そして別の記事では、読んでいただいている方への何かしらの一助になればと思い、発信を続けていきたいと思います。

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