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愛されるために、自分を犠牲にしないで。


人はみんな「愛されたい」という
願望があります。


無意識の中で「愛されている」
という安心感を感じたくて
みんな頑張って生きている。


だけど、
愛を求めれば求めるほど
苦しくなっていく人が多いです。


「〇〇がなければ愛されない」

という思い込みで、
自分を苦しめているから。


条件付きの幸せと同じで、
条件付きの愛を求めている限りは
幸せな恋愛はできないのです。


自分には〇〇がないから愛されない。
愛されるために〇〇をしなければならない。

無意識で愛されるための条件を
つけていませんか?


自分のことを条件なく愛することができると
幸せな恋愛ができるようになります。


自分の価値に条件をつける癖



過去のわたしも、
条件つきの愛を求めていました。

目に見える「わかりやすい愛」が
欲しかったのです。


言葉・物質・何かしてくれること


自分に対しての否定が強いあまり、
目に見えない愛を感じられなくて
目に見える愛がずっと欲しかった。


目に見える愛を得るために
自分の価値に条件をつけてきました。


わたしの場合は、
特に仕事やお金に自分の価値を
紐づけてきました。


  • 仕事をしていない自分には価値がない

  • お金を稼いでいない自分には価値がない

  • 誰かの役に立てない自分には価値がない

こんな思い込みがたくさんあったのです。


これは社会的概念や、両親の影響で
「自分は頑張らないと価値がない」
ずっと、何かを頑張らないといけない
自分を作っていたのです。


仕事はもちろん、
恋愛でも「何かしないといけない」と
思うことが多く
相手に与えることばかりしてきました。


その頃は、自分が好きでやっていて
相手のためにやっていたかのように
思っていました。

でも、本心では見返りが欲しくて
やっていたんです…。


結局、自分に自信がないから
相手に何か与えることで
相手から愛されようと頑張っていた。

本当に辛かった。


いつまで頑張り続けないといけないの?
いつになったら楽になれるの?


ずっと動き続けていないと
恐怖で止まれなくて…
強制的に動けなくなってしまいました。


今でも、その癖が抜けないときもあるけど
「もう休んでも良い」と
思えるようになりました。


「辛いときは休んでもいい」と
自分に対して許可を出してあげられると
とても楽になります。

これが自分に愛を与えることです。


自分の存在価値に条件をつけるから、
価値を満たさないと
愛や幸せを感じられなくなるのです。


「仕事をしていない自分には価値がない」
と思っていると
目の前に仕事ばかりしている人が現れます。

そして、
相手に不満や不安を持ってしまったり
自分に自信がないから劣等感を感じて
一緒にいることが辛くなっていきます。


その状態になると、
目に見えない愛も感じられず…
目に見える愛を欲していった先には、
パートナーシップが上手くいかなくなります。


この状態になっているときは
同じような人と出会い、
また同じ繰り返しになります。


この繰り返しから抜けるには、
自分自身に対して
愛を与えてあげる必要があるのです。


愛されることと、
自分の価値を紐付けない



自分の存在価値に条件をつけている人は、
愛されることに対して
無意識に価値をつけています。


愛される=価値がある
愛されない=価値がない

愛されることに対して、
価値をつける必要なんてないのです。


「この世に生まれた時点で、あなたには価値がある。」


それを社会的概念や両親との関係性など、
自分以外のことから受けたトラウマによって
自分自身が忘れているだけ。


「愛されない自分には、価値がない」
というのは、自分自身に対する思い込みです。

この思い込みによって、
自分を傷つけていきます。


「こんな自分ではダメ」
「こんな自分は嫌われる」
「こんな自分では愛されない」

この思い込みによって、
パートナーとの関係性が大きく変わります。


わたしはずっと、無意識で
「自分は愛されない存在」だと思っていて
愛されることに恐れや抵抗が出てしまい
わざと愛されない人を選んでいました。


たとえ、
愛されていると感じたとしても
「愛されている自分に価値がある」から、
嫌われることが怖くなって
相手に執着してしまうでしょう…。


本当は愛されたいのに、
愛されない人を選ぶ


本当に自分でも意味わからないのですが、
ずっとこれを繰り返していたんです。


無意識で自分にダメ出ししているから
「自分は愛されない存在」だと
思い込んでいた。

「自分は愛されないことが当たり前」だから
愛してくれる人が怖くて拒絶してしまった。


自分も相手も傷つけてきてしまったのです。


自分に対しての愛がない状態なので、
相手にも愛を与えられない…。


今、話題の蛙化現象になる人は
「自分に価値がない」と思い込んでいるから
そんな自分を愛してくれる人が怖くて
逃げてしまうのです。


恋愛が上手くいかない人には、
深層に「そのままの自分では愛されない」
という「思い込み」があります。


それも、何層にも重なっていて
「思い込み」が深くなっているのです。


自分の行動パターンや
繰り返すパターンから
無意識の「思い込み」に
気づくことが大切です。


自分を犠牲にすることから
卒業する



今まで恋愛やパートナーシップで
上手くいかないで悩んできた人は、
「無条件に愛されて良い」という許可
自分に出してあげてほしいのです。


・・・とはいえ、
なかなか許可を出せないと思います。


わたしは拗らせすぎてきたので
何回も何回も許可を出していても
なかなか自分で受け入れることが
できませんでした。


条件つきの愛から抜け出すためには、

愛されるために、
自分を犠牲にすることから
卒業してください。


  • 好きな人のためにしていること

  • パートナーのためにしていること

  • 家族のためにしていること

  • 両親のためにしていること

  • 世間体のためにしていること

  • 会社のためにしていること


それ、全てあなたがやりたくて
やっていることですか??

「相手のため」と思いながら、
本当は嫌々やっていませんか?


本当に自分がやりたくてやっていることなら
自己犠牲ではないので問題ありません!


しかし、
相手のために嫌々やっていることなら
自分の中で本心を認めて
「やめる」選択肢をあげましょう。

ここを抜け出せないと、
幸せな恋愛に辿り着くのは難しいでしょう。


相手のために尽くすことは、
自分がやりたくてやっているなら有効です。

相手に愛を与えているので
相手からきちんと愛が返ってきます。


しかし、
自分がやりたくないのにやっていることは、
相手に尽くしているのではなく
自分が勝手にやっていること。

相手から愛を貰おうとしているので、
相手から愛は返ってきません。

ただのオナニーです。


相手から目に見える愛を受け取りたいなら
まずは自分を愛してあげてください。

自分を愛するためにも、
自己犠牲の癖から抜けていく必要があります。


【自分のいるステージを知り、自己犠牲から抜け出すために行うこと】


自分を自分で苦しめないであげてください。

あなたは無条件に愛される存在なのです。

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