タレント・武井壮の性格タイプ

タレント・「百獣の王」・武井 壮(たけい・そう)さんの性格タイプを考察します。
武井 壮さんは、タイプ6に見えます。
始めてタイプ6だと思ったのは、「武井さんが女性から誘われるとハニートラップを気にする」といった話を知ったときにです。
タイプ6は関係性に生きる性格タイプです。そして関係性を見るときに思惑を気にします。それで表面に現れないことまで気にします。
ですから場合によっては(そんな人、タイプ6でもめったにいないでしょうけども)ハニートラップも気にします。
ちなみに、タイプ6ならハニートラップまで考えずとも、交際する可能性のある異性に対し安心・安全・安定を求める傾向があります。
特にタイプ6の女性の中には慎重に相手を見極めようとする人がいます。見極め方は本当にいろいろです。


『武井壮「兄の死、日本一からの方向転換。少年時代の不安が、僕に「稼ぐ力」を与えてくれた」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200106-00001450-fujinjp-ent
では、

この先、生きていけるのか不安ばかりだった僕にとって、努力して試験でいい点数を取ったり、スポーツの大会でほかの人よりいいパフォーマンスをすることで、不安が少しずつ和らいでいくというのかな。一瞬でも安らぎを感じられるような、そんな日々だったように思います。
(芸能界に進むことは)すごく大きな決断でした。かといって、「勇気」などというプラスの気持ちではなかったですね。むしろ、十種競技で日本一になって(予想していたほど評価されず、打ちのめされて)以来、子どもの頃から味わってきた言いようのない不安感が再び強く蘇ってしまって。なんとかそこから抜け出すために必死だったんだと思います。
いまだに子どもの頃の自分がふっと目の前に出てきて、不安になることがありますから。

という記述があります。
この「不安」という言葉はタイプ6的です。

ただし、ストレス下にあるタイプ6は「不安」を無視し見ないようにする傾向があります。
ですから、こんなに素直に不安を口にする武井さんが本当にタイプ6か自信が無くなってきました。
タイプ6なら比較的安定したタイプ6ですね。
今はお金も稼げて安定しているので、不安を安心して口に出せるのかも知れません。

よくエニアグラムでは、タイプ6を恐がりと言いますけども、「恐い恐い」と言えているタイプ6って、実は、比較的安定しているタイプ6だったりするんですよね。


ここから先も自信が無いものの武井さんをタイプ6として話を続けていきます。


『7年間、毎日3時間の自分磨き。武井壮が編み出した「選ばれる人になる方法」 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)』
https://forbesjapan.com/articles/detail/27214
では、

『ソクラテスの弁明』が愛読書

と書かれています。

私がタイプ6ではないかとみている浜松ホトニクス創業の晝馬輝夫(ひるま・てるお)さんの愛読書はが『福音書』です。

思考センターで関係性に生きるタイプ6は、こういった精神的に頼れる本(考え方)があると強いのかも知れません。
とは言っても晝馬さんは最初のころは『福音書』を勧められてもあまり読まなかったそうなので、そこは何か、信じても良いと思うきっかけがタイプ6には必要みたいです。

タイプ6の別名には『疑念者(ヘレン・パーマー)』『慎重な人(レニー・バロン&エリザベス・ウエイゲル)』などあり、そう簡単に信じるわけでもないのです。

トークに関しては、一切「瞬発力」で勝負していません。スラスラ話せているとしたら、(略)準備の賜物です。大体の質問はもう、僕自身が僕に投げかけて答えてきた質問ばかりなんです。
「動物の倒し方」も、突然振られたことにその場で考えたように答えていますが、実はこれも同じ。一人で想定質問を考えて、答えを練習してできた「芸」です。

安心・安全・安定を好むタイプ6は、未知や混沌を嫌いますから、想定できていたほうが安心です。
こういった動きもタイプ6的です。

蛇足で書くと、
逆に瞬発力があるのは、つなげる人たちのタイプ2・タイプ7・タイプ8。それと流れを作ることをできる口達者なタイプ3(大阪元知事の橋下さんとか)。
このあたりですね。

今回は、武井壮さんの性格タイプを考えてみました。


参考
疑念者
タイプ6の驚懼惑(と、タイプ6へのアドバイス)


武井壮さん話は、あと2回書く予定です。

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