エニアグラムのセンターから見た「面倒くさがり」の3パターン

前回、「面倒くさがり」の話を書きましたが、
面倒くさがるのは、何も動くことだけじゃないことに気が付きました。
そこで、今回は、エニアグラムのセンターから見た「面倒くさがり」の3パターンを書いてみたいと思います。

エニアグラムのセンターを意識して見ていくと、
その面倒くさいは、
動くことを面倒くさっがっているのか? (『行動センター』)
感じること(や 想うこと)を面倒くさがっているのか? (『感情センター』)
考えることを面倒くさがっているのか? (『思考センター』)
という話が出てきます。

※『【エニアグラム用語】センターとは?

例えばですよ。
職場での仕事が終わって、思考センターの人が、自分の持ってきている難しめの本を、お酒を飲み始めた職場の人に見せたとします。「面白い本ですよ」と。
たぶん、その中の数人は、表紙を見ただけで読もうともしないでしょう。「後で読む」と言う人もいるでしょう。
それは、考えることを面倒くさがっているということです。
お酒を飲みながらも、難しめの本を読む人は、考えることに対しては、面倒くさがっていないということです。

また仕事帰りに、「今から、スポーツしませんか?」と言われれば、何人かは、「疲れているから」と断るでしょう。

エネルギーが落ちているときに、どのセンターなら、それでも動かすことができるのかという話です。
エネルギーが落ちて、疲れているときでも、炊事家事はちゃんとやる人、本なら読める人、本を読めるのなら内容は軽め?難しめ?恋愛小説?推理小説?勉学? ・・・いろいろあると思います。
あなたはどのセンターなら、エネルギーが落ちていても、使うことができるでしょうか?
また、エネルギーが落ちたとき、どのセンターを使うことを面倒くさがっているでしょうか?

自身が何を面倒くさがっていて、何を面倒くさがっていないか、この機会に確かめてみるのも良いかと思います。

参考
自分のセンターの確認のしかたを お教えします


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