毒親というのは 2

家庭に何か問題があった時
それは親達が全面的に考えたり
手間暇かけて解決に向かおうとする…
と、自分の中では思っていたが
親はそれすら向き合わない

子どもが困ろうがなんだろうが
自分で解決させようと
突き放して時間が経つのを待つ
とにかく、親にすれば
仕事や家事の足かせになるような事は
避けたかったのだと思う
何より、関心がなかったんじゃないか

私は学生の頃
小さい頃ほど、人間関係は上手く築けず
いじめに遭った時間も長かった
学校にも行きたくない、辛い時期があり
学校に行かぬ為なら、仮病も使った
泣いて休ませて欲しいと頼んでも
鬼のような形相で怒鳴られる

そう、何につけても
足でまどいになるような事は嫌な親
叩いても引きずっても学校に行かそうとした
母親は特に感情的になる
主に、叩いたり怒鳴ったりするのは母親
父親はあまり子どもに干渉しないというか
可愛がる事はしたと思うが
子どものしつけは、母親に任せきりで
その辺も、余計母親が腹立つ原因なのだと思う
実際、大人になって兄が問題起こしても
意見するのは母親ばかりだ

頼りない父親ではあるが
当時としては、割と子ども達の面倒は見た方だと思う
バイクの免許はあって、山や釣りに連れて行ったり母親が居なくてもお昼ごはんを作ったり
家事も、皿洗いに洗濯風呂掃除としていた

ただ、問題が起きた時
夫婦で向き合わず、子どもを母親に任せきりだという意味では父親も毒だったな

今も問題はあるのだが
私がそれに対し何か言っても、返ってくる言葉は
「おら、知らねー」
「分からない」

完全に後ろ向きである

やっぱり、私が学生の頃の様に
自分達が関わらずして
(自分達の問題でも)
いつの間にか、解決するのを待つのだろうか







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