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【エッセイ】PS2を振り返る⑥鬼武者2編

PS2あの頃シリーズ第6段!前回はこちら↓


私はリアル系のゲームはプレイするのが少ない傾向にあります。
PS2時代はそれが顕著に出ておりまして、リアル系ゲームは今回の鬼武者2メタルギアソリッド2のみです(2ばっかり)。

リアル系が怖い

PSには名作、バイオハザードがありました。友人宅で友人がプレイしているのを眺めていましたが、とても見れませんでした。ホラーが苦手なんです。(映画などもホラーは「学校の階段」以来何も見ていません。)

その影響なのか、リアル系のゲームが本当に怖くて怖くて・・・


鬼武者2を手に入れるまで。

時は流れてプレイステーション2の最強時代。テストで良い点を取ったらゲームを買ってもらえるという、勉強を頑張るための親との約束に勝利!なんのゲームを選ぼうかと悩みました。当時欲しいゲームはゲームキューブのポケモンやマリオのみで、すでに所持していました。

悩んでいる時にテレビでバンバン流れている鬼武者2のCM

CMドストライク!

モデル:故松田優作氏の長男松田龍平氏。ゲーム内の主人公のモデルが松田優作氏なのです。

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曲:布袋寅泰。イカツイですよね(笑)。松田優作の渋い顔。布袋寅泰のロックンロール「ロシアンルーレット」。

買っていただきました!

鬼との闘い

いざプレイ開始!初回盤だったので、布袋寅泰のPV付!ロシアンルーレットずっと聞いていたい・・・。DVDは当時新鮮でしたから。まだビデオが普及している時代。DVDは馴染みのない新デバイスでした。

本編開始!

そこにはキレイな世界が広がっていました。広くキレイな世界に鬼がいる。しかしバイオハザードとは違って、鬼は驚かしてこない。その場に立っていて、ゆっくり近寄ってくる。走ってくる奴もいるけれど・・・。

バイオハザードとは違って、刀が無限に使える。そして強い。バッサバッサと切り捨てる爽快感。最高。

武器は4種類あり、剣やら槍やら、鬼の魂で強化しドンドン強くなる。

同じ会社カプコンなので、操作性は同じですが、こうも楽しくプレイ出来るとは!

オープニングもカッコイイんだあああああ!



仲間との友好度を上げる

仲間が4人登場します。物語によっては、この4人を操作するシーンもある。
銃使いマゴイチ。

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僧侶槍術エケイ。

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忍者コタロウ。

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紅一点オユウ

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話しかけたり、プレゼントを渡したりすると、友好度が上昇し、助っ人として共闘してくれたり、松田優作を助けるためプレイ交代もあります。

この仲間たちが強いのなんの。交代した時は感動しました。

しかし友好度が低いと、悲しい結末が度々襲ってきます。それぞれに死のイベントがあるので、うっかり友好度ルートを間違えると死んでしまいます

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全員生きて返したい!

まぁ仲良くならなければ、全員生きて帰るんですがね(笑)。(そもそも助けに来ないし・・・)


そこそこやり込んだ気もします。

仲間たちとの分岐ルート制覇。無限回廊制覇。最強難易度を勇気出してプレイ(未クリア)。

そしてDVDのロシアンルーレットを聞く

攻略本を購入し、知識もそれなりに入りました。

攻略本には「最速クリアタイム40分」という猛者がいて、当時からリアルタイムアタックRTAが流行っていたようです。私にタイムアタックは向かないのでチャレンジはしていません。

リアル系ゲームへの苦手意識の克服

鬼武者2やメタルギアソリッド2によってリアル系ゲームへの恐怖は無くなりました。(ホラーだけ苦手のまま)

よく「映画の中に入り込む」なんて表現を使うかと思います。

「じゃあ映画見ればいいじゃん」なんて捻くれていましたが、今ではよく分かる。映画だけでは語りつくせない、物語を作るための手法の一つがゲームなんです。

映画にはある程度の時間の制限があります。

ゲームには容量という制限があります。

PS2時代はDVDディスク1枚4ギガ~8ギガ程度の容量となりますが、制作者のみなさんは容量との闘いだったかと思います。

そしてゲームの中に入り込む体験をさせてくれました。その後次世代機へと時は流れ、リアル系ゲームはさらなる進化を遂げるわけですが、私はとうとうPS3やXbox360にてリアル系ゲームを遊びだします。

それはまた別の機会に!!


ドンッ!

ゲームに思いを馳せると長くなる#120


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