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何故こうなった?

歳食いました。
もう永遠の38歳と本気で言いたくなってきました。
言うてるけど、微妙にがっつりすぎるサバ読みが複雑老体です。

カバーの写真、幼稚園入る前くらいです。
本宅掃除してて見つけ出したある意味記念すべき一枚。
この頃、おかんがマジで児童劇団にぶち込もうとしてて、
一回り以上、年上の従姉がモデルってTV出てたり時期で、
事務所やらなんやらにもぶち込む話が出てて、
人見知りなのでほんまに拒否ってたんだけど危険時期。
「ポスト・薬師丸●●子」狙いされていた謎。(昭和)
が、この写真というか、
コレ窓の水滴(結露)で絵描いて遊ぶの常だったんだが、
おもむろにちり紙ねじって貼り付けて遊んでて、
その瞬間をおかんが、パシャリ。
この時、ワシの児童劇団+事務所ぶち込み説一旦収まった。
役者やれというより、美術やれに変換されたという。
なんか思ったんだって、「いける」と。

でも原則演劇行けっていうのは変わらんかったが、
どっちかというと舞台美術の方にかわり、
ずるずると美術館と劇場に連れまわされる羽目に。
が、もれなく学校の勉強しなくていい教育方針に。
姉貴は美術センスないと判断されてたので、
お勉強出来る子教育でしたが、ワシはアホでいいという…。
完全真逆教育を決意された、実験教育です、マジで。

小学生くらいまでは学芸会とか演劇部入ってたけど、
今なら技術的やら含めてやりようあるが、
根本的な声質やらの問題で、
ワシは声が通らない+喉の問題で声楽の先生に厳しいとされた。
ま、そのくらいから性認識のこともあって、
ワシはかなりいわゆる女の恰好をするのが苦痛だったし、
もう「描く」「書く」をしていたから役者になる気はなかった。
女役なんぞやりたくなかった。
それに気が付かれたのか知らんが、
ま、だったら作ることならなんでもやれであった。
別に演劇行く気もさらさらなかったんだけど。

そしてあーた、今、これよ。

三つ編み美少女(?)とされてたのにこの胡散臭い人は何さ?
見比べるといろんな意味で「汚れたな…」とか思うんだけど。
でもこの襟巻赤毛皮(リアル)コートはおかんのである。
おかんのセンスもそもそも謎なのである。
生きてりゃ87歳とかなんで、当時的にはおかしい方である。
舞台美術やりたかったけど、時代と家庭環境が許さなかったというね。
おかん亡くならんかったら演劇片足突っ込む気はなかったな。
あと単純に美大受験(推薦)ミスるってのと、(その時期おかん他界)
結局当時やってた表現全部合わせるのに演劇というか、
空間がベストなのかなと思うところもあったから突っ込んだんだけども。
でもどっぷりではやはり無理。
性質的に集団行動嫌いだから向いてないと相変わらず思うけども。
一人で黙々としているのが一番お好き。

ちなみに三つ編み美少女(?)時代、
生まれてから小学生ちとくらいまで伸ばしていたわけよ。
当時、プールの排水溝に毛が絡んで死亡事故多発時期で、
それがなきゃ髪の毛伸ばされ続けていたと思う。
危ないなぁで切られたんだが、
その時の毛、実はまだ本宅の押し入れに入っているホラー。
つっやつやですよ。
剥げたらカツラかエクステにと思うが、
あまりにもいまだにつっやつやでホラーだよ、マジで。
どうすんだろ、あの毛…30センチはあるよ。

しかし何故こうなった…と思い知る誕生日。

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