記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

映画「エイリアン:コヴェナント」レビュー -期待の前日譚第2作目

こんにちは、Emuです。
当記事をご覧いただき、ありがとうございます!

今回はエイリアン前日譚シリーズ第二作目の映画「エイリアン:コヴェナント」のレビューを書いていきます。

注意事項
重要な部分のネタバレを含まないように書いたつもりですが、「え?これネタバレじゃない?」と思われた方は、そっと閉じていただくようにお願いします…。


エイリアン:コヴェナント


2017年公開のアメリカ映画。監督はリドリー・スコット。映画「エイリアン」の前日譚第二作目。

あらすじ


2,104年。入植船コヴェナント号は地球から遠く離れた惑星オリガエ6へ移住に向けて進んでいた。目的地へ向かっている途中、突如発生したニュートリノフレアでコヴェナント号が損傷。ブランソン船長、他数名が亡くなる。

事故収拾後、謎の電波信号を受信。その信号の発信源は人間が移住可能な惑星からだとわかった。

オリガエ6までは7年4ヶ月かかるところ、この惑星には3週間で到着。ダニエルズは謎の信号、急に現れた人間移住の星に疑問を呈し、予定通りオリガエ6へ行くべきとオラム船長に抗議するも却下される。発信源を調査するため、その惑星へ進路変更するのであった。

惑星起動に到着し調査班を編成して着陸艇で降下。調査を進めるが生物がいる痕跡がなく静か場所であった。

調査班は乗り物のような物体(エンジニアの宇宙船)が墜落しているのを発見。謎の信号は、この宇宙船から発せられていたことがわかった。

調査中、セキュリティクルーの二人(ハレット、レドワード)の容態が急変。謎の感染症の疑いと考え、着陸艇へ戻って隔離しようとするのだが…。

登場人物


ダニエルズ│キャサリン・ウォーターストン

今作の主人公でテラフォーミング担当。冒頭で夫のブランソン船長を亡くしたばかり。

ウォルター / デイビッド│マイケル・ファスベンダー

今作の同行アンドロイド。後継モデルはデイビッドよりも単純化され、性能はアップグレードされているらしい。前作のデイビッドも再び登場する。

今作は良いヤツ?悪いヤツ?みたいなアンドロイドガチャがシリーズでお決まりになっている。

テネシー│ダニー・マクブライド

コヴェナント号チーフパイロット。おしゃべり、お笑いも担当。ジョン・デンバーのことで嘘は言わない。愛称は「T」。

オラム│ビリー・クラダップ

副船長。みんなからの信頼が微妙。自分の命令を無視しているのではないかと疑心暗鬼になる場面も。

ロープ軍曹│デミアン・ビチル

セキュリティチーフで階級は軍曹。

リックス│ジャシー・スモレット

副操縦士でアップワースの旦那。

アップワース│キャリー・ヘルナンデス

副操縦士でリックスの嫁。

クレジットはありませんでしたが、フレアの事故前のコヴェナント号船長役でジェームズ・フランコさんが出演していたんです。劇中、ダニエルズが生前のブランソン船長が映っている映像を見るシーンが一瞬あるのですが、注意して見てみてください。

見どころ


エイリアンの誕生秘話はデイビッドが生物実験を積み重ねた結果、オリジナルのエイリアンに近づいたようですね。独りで黙々と研究していた。今作の見どころも、現代の映像術をフル活用した映像美です。宇宙船デザイン、フルCGのエイリアンをより

コヴェナント号

今までのゴツい感じ宇宙船ではなく、鉄骨やユニットを組み合わせて建造されている。ディテールは冒頭の映像で確認できますが、無骨でカッコいいデザインは現実に建造できそうな宇宙船と思えます。

エイリアンの視点

過去作では、エイリアンがどのように見ているのかは明らかにされていませんでした。モヤがかかっている感じですが、ほぼ人間と同じように見えてるんですね。

映画「エイリアン」のサウンドトラック

エイリアンファンへの気遣いですかね。冒頭、コヴェナント号のシーンや未調査の惑星へ到着した後に映画「エイリアン」のBGMが使われていました。目立つようなBGMではないため、注意していないとわからないかもしれません。他にも使われているシーンがあるかもしれません。

関連記事


まとめ


今作ではちゃんとエイリアンが登場してくれたのでよかったですし、次回作も気になるところです。ただ、2024年2月現在では、続編は作られていないようです。リブート計画が進んでいるようで、楽しみにしています。

エイリアンシリーズでも宇宙船を制御するAIが登場します。今作でもAI(マザー)が登場します。日本語吹替版では田中敦子さんが担当されています。人間ぽい話し方をする一方、機械的な演出がとても好きでした。

Amazonアフィリエイトに登録しています。「良い内容だった!」、「参考になった!」という方はどうかリンクからポチっとご購入いただけると嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。できる限り、毎日note更新していきますので、スキポチとフォロー、通知オンにしていただけると嬉しいです。皆様も良き映画ライフを!

ではでは。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?