【イスラーム映画祭】渋谷ユーロスペース開催!“タリバンごっこ”に“異教徒の恋”魅惑溢れるイスラームの世界に触れてきた!
みなさんはイスラム映画を鑑賞したことはありますか?
私は、昨日までありませんでした!
先日、たまたまTwitterで見つけた「イスラーム映画祭」のアカウント。
HPを覗いてみるとワクワクが止まらない🥺
海外旅行で得られる刺激を久しぶりに思い出した気がして、高まりました🤟🏻
個人的に宗教学がすきでイスラム教に関しての知見もちょーっとばかり合ったので、余計に興味がそそられ…。
これは行くしかない!と思い、チケットポチる。
4本立てでしたが、さすがにムリって思って(笑)『子供の情景』と『二つのロザリオ』の2本を鑑賞してきました!🇦🇫🇹🇷
それでは、さっそく感想を書いてゆこうと思います✍🏻
子供の情景(2007) / イラン
監督:ハナ・マフマルパフ
脚本:マルズィエ・メシュキニ
【😧】← 終わったときの表情(笑)
主人公のバクタイ(女の子)を通してアフガニスタンの実態や生活を知ることのできるドキュメント映画なんだけども、そもそもアフガンの景色をこんなに見たことがなかったし、すべてが新鮮で衝撃だった、、、
中でも、男の子たちがやってる“戦争ごっこ”はかなりショッキング。
バクタイやその友達も巻き込まれてしまうんだけど、遊びとは分かっていても結構ハラハラさせられた😔💦
まさにタリバンがやってる無差別な攻撃で、子供たちの純粋さが逆に怖かった、、、
こーやって洗脳されて残虐な行為をすることに抵抗が無くなっていくんだろうなぁ。
ただ、バクタイの愛らしさと堂々とした態度のおかげで全体的にマイルドに👼🏻
授業中に口紅でお遊びしていたシーンは微笑ましかった💄👧🏽
「バクタイ、自由になるためには死ね!」
比喩でもあり、リアルでもある、なんとも切ないセリフ。
“遊び”で発せられた言葉ではあるものの、この国で生きていくために必要なマインドなのかもしれない。
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バクタイを演じたニクバクト・ノルーズは、フランスに移住したらしい🇫🇷✨
純粋な目とぷくぷくほっぺがあり続けますように…🥺
二つのロザリオ(2009) / トルコ
監督:マハムート・ファズル・ジョシュクン
なんとピュアな恋愛映画❤️🎞
ストーリーは、高校生の一目惚れくらいの甘酸っぱさなんだけども、イスタンブルの美しさやイスラム文化が織り混ざることで、作品自体の深みが増している!!
主人公のムサの職業は、「ムアッズィン」
ムアッズィンとは、1日5回の礼拝(サラート)への呼びかけアザーンを唱えるひとのこ!とらしい。
映画やドラマでアザーンを聴くことはあってもムアッズィンがフォーカスされた作品には出会ったことがなかったので、新鮮で興味深かった!
毎朝4時に起きるの、シンプルに大変だなぁ〜って(笑)
ムアッズィンのムサが恋した相手はカトリックの女性で、告白すらできない、、、
切ないけど、彩度低めのスクリーンの景色がひたすらに綺麗。
トルコ行きたいなー!って思える作品。
今まで、欧米ドラマばかり見ていたので。
イスラム=テロとか、=敵とか、そんなイメージばかり抱くようになってたけど、今日はイスラム文化の美しさや実態を目の当たりにして、新しい発見がたくさんあった☺️
28歳になっても知らないことはまだまだあって、、、!
だから知ったとき楽しいし、もっと知りたい!って思うんだよね〜
コロナで自由に旅行ができない今だからこそ、こういう刺激が必要なのかもしれない。
イスラム文化の魅力はきっともっと深い。
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