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300日後にエンジニアになるオレ (内定期)

[前回までのあらすじ]

高校時代、取り柄のないアホ高校生が1年発起で難関大に合格 

大学生時代、4年間あそびにあそびまくりで留年が決定

就活時期、やりたいことへ軸を転向
コンサル⇨Webエンジニアへ

目次

・『学生時期』 底辺高校から難関私大へ
・『就活期』 IT業界へのきっかけ
・『内定期』 資格で体系的にIT知識を学ぶ

・『内定期』 資格で体系的にIT知識を学ぶ

ここからは、自分のやりたい事・伸ばしたい分野が見つかったことから、自分の生活が一変しました。

内定をいただいた時期が5月下旬、ここから約1年ほどは自由な学生生活がありました。
以前のオレなら、残りの時間は遊び・バイトに繰り出そうと考えたでしょう。

しかし現状として、内定を頂いただけで、自分はエンジニアとして未経験である事に変わりありません。

ならば残りの300日、修行の年に!

ここから、300日(約1年間)で資格を12個とるための勉強修行が始まりました。
実際に取得した資格は下記の通りです。

・PHP7技術者初級
・Mos Excel specialist
・ビジネスマナー3級
・ビジネス文章3級
・ビジネス実務法務3級
・知的財産管理士3級
・Webクリエイター能力検定
・LPIC 101
・LPIC 102
・HTML5 Professional 1
・RPAアソシエイト
・基本情報技術者試験

といったえぐい数の資格試験をなんとか合格しきった1年間でした…

その中でも、
・LPIC
・基本情報技術者試験

に関しては、未経験が受けるにはなかなか骨が折れる内容でした(笑)

※ちなみに、基本情報技術者試験に関しては、最終面接の時に「入社までに取得しますので、期待していてください!」なんて啖呵を切ってしまったためです(勢いで)

そんな1年間の週スケジュールはこんな感じでした。

月 (9:00〜18:00 勉強)
火 (アルバイト) (18:00〜22:00 勉強)
水 (アルバイト) (18:00〜22:00 勉強)
木 (アルバイト) (18:00〜22:00 勉強)
金 (会社研修) (17:00〜22:00 勉強)
土 (9:00〜18:00 勉強)
日 (9:00〜18:00 勉強)

そこら辺の受験生並みの勉強量でした(笑)

また資格試験以外に、Pythonでサービスを作ったりして、学習を進めていきました。
具体的には↓

・Progate(HTML・SQL・Python)
・Flask(フレームワーク)

また、未経験のオレでも合格できたノウハウを、共有できれば幸いなため、別記事にて詳しくご紹介しておきます!お読みいただければ幸いです。

LPICはこちら↓

基本情報技術者試験はこちら↓

とにかく、会社に入る前にできることはやれるだけやりました!!的な感じです(笑)

・300日間の変化

ざっくりと、このエンジニアになるまでの300日をまとめていくと、

5月〜6月 (残り300日)
⇨PHP資格をとる
 初めてPythonに触れ、学習開始

7月〜8月 (残り240日)

⇨会社の研修が始まる(2週間に1回)
Mos Excel資格をとる
 基本情報技術者の勉強開始

9月〜10月 (残り180日)

⇨研修で毎週プレゼン練習
 Pythonでサービスを作成する
 ビジネス資格を取る(1つ)
 基本情報技術者がまさかの延期

11月〜12月 (残り120日)

⇨ビジネス・知的財産資格をとる(3つ)
 LPIC 1 を取得

1月〜2月 (残り60日)

⇨web・HTML資格をとる(2つ)
RPAを学習する
 Python Flaskを使ったサービスを作成

3月〜4月 (残り0日)

⇨基本情報技術者試験を合格

前回までの記事でも触れましたが、

「大学受験での成功」「就職活動での成功
どちらも努力した結果、成功したことです。

しかし、この2つに大きな違いがあることに、オレは気付きました。それは、

周りから認められる努力より、進みたい道での努力が幸せの近道

オレはどちらも努力できる人間だと、23歳にしてわかりました。それと同時に、前者の努力で成し遂げた目標というのは、すぐに喜びに飽き、違う喜びへと進みたがります。

そうしていつの間にか迷子になる人生より、オレのレールはオレで引き、真っ直ぐに進む努力をしていくことが大事だと気付かされた300日でした。

ここまでご愛読していただき、誠にありがとうございました。

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