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非日常の世界で仲間と踊った日

今日は前回の記事「天才万博2023」の話
第二弾です。

新世紀・天才万博の話

ダンスホールが会場という初の試み

 通常、天才万博とはステージ上の演奏を見るスタイルで行われています。

 しかし、天才万博9回めの開催にして今年初めて併設のダンスホール「新世紀」でも開催されることになりました。

 ここは昭和の時代に流行った社交ダンスのホールです。わたしの父と母もこんなホールで出会ったそうです。今から50年ほど前には若者の出会いの場となっていました。
 今も社交ダンスファンの憩いの場となっていますが、現在は文化が減衰しているのは言うまでもありません。

 そこを敢えてこの非接触時代に会場になるって、さすが天才万博です!夢のような世界ふたたび。

リンディホップというダンス

リンディホップダンスとは
 1920年代から始まったジャズやチャールストンダンス等が混じったスイングダンス。

 この日までにリンディホップの練習会というのがあり参加していました。
わたしもjazzで踊るなんて、なんて素敵なんだろう!と前のめりで参加してきました。

その時の様子はこちら

 ジャズでのリズムとりは基本が2拍めと4拍めを意識してツータッカツータッカと跳ねるリズムでできているのでステップもそのように踏みます。  
 歌を練習している時もjazzとはそもそも踊るための音楽なので跳ねるリズムを意識する場面は多いのですよね。

講師はアモーレ&ルルさん。
 おふたりのパフォーマンスは絵になるし小粋。
クラシカルな方の社交ダンスとはひと味違って、チャーミングだったりコミカルだったり。
 古い映画や絵本の中から飛び出したような世界観。えんとつ町のプペルにも通じるところがありました。

アモーレ&ルルさんの話


 なぜリンディホップのダンサーになったのですかと?だれかが尋ねたら

クラブで踊ってただけ!そしたらいつのまにかこうなっちゃってたの!

とカラッと笑うルルさん。
苦労を見せない粋なお姉さんで、スタイルも抜群で美人だし心は温かくて本当に素敵な方です。

 でもレッスンの最中に「ちょっとやっぱり足が…」とスニーカーを変えたりしてるところを見かけた時、踊り続けた方の積み重ねのおもみを垣間見た気がしました。

そしてアモーレさん。
 別の顔としてイラストレーターもされていて、全てが全て、イラストのお仕事、生活、ダンス、ご自身のファッションぜーんぶその味のある世界観の中にいるんですよね。そこが素敵!演じているそれではなく滲み出る世界観にリアリティを感じます。

新世紀・天才万博当日


 その日ダンスの時間どうなるのかワクワクして行きました。服装も、以前、歌のステージに立つ時用に買っておいたドレスを着て。
 会場に着くと、いつもよりおめかしをしてパーティースタイルの仲間たち。みんながオシャレでびっくり!
 そんな中、生演奏のジャズの演奏が始まりご機嫌なコーラスと音。もう会場の雰囲気とか照明とか最高過ぎて!まるでミュージックビデオの中に入り込んだような気分。

 白熱する雰囲気の中、アモーレ&ルルさんと仲間たちのキレッキレでチャーミングなダンスパフォーマンスがあり会場の盛り上がりたるや!
 さいっこうでした!
 そこかしこで、まずはプロのダンサー達が踊り出すと、ボランティアスタッフのメンバーもどんどん声をかけてダンスがわからないながらもペアダンスをみんながしだして…。
 あの日の光景は今も目に焼き付いてます。

 ペアで踊るダンスって変な意味じゃなくて距離感が縮まり親しみ感が増しますね。ちょっと照れくさいような…笑っちゃうような。普段、手を触れ合うってかなり特別じゃないとしない行為だからかも知れませんね。

 そしてもっと踊れるようになりたい!そんな野望がわたしの中に!

わたしも撮ってもらいました!素敵な鍼灸師と笑
photo byマタヒラタカマサ

自分になかった文化に出会える場所

 この令和の時代に、全然経験のないペアで踊るダンスを、体験出来る場所ってなかなかないですよね。
 スナックCandyに関わっていると、やりたいとかやりたくないではなく、急に自分になかった文化にも巻き込まれます笑

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それはきっととっても素敵なハプニング。

余談ですが、いつだったかのコロナ禍の夏には、お抹茶を必死で点てている自分がいましたからね。

今回文章がうまくまとまらなくて時間がかかりました!
イベントの素敵さ伝わっていると嬉しいな。

行きたくなったよ!って方いらっしゃいましたら、スキ押してね!

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