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自分と「真剣に」向き合う機会 【キャリコンサロン編集部】#4 就活体験記

こんにちは。こちらにお越し頂き、ありがとうございます。
キャリアコンサルタントの「自分らしく。」です。

昨日息子の高校の保護者会がありました。久しぶりのリアル保護者会。ママ友との話は全然尽きず、リモートの便利さに慣れてきた頃でしたがリアルでの充実感も再認識できた時間でした😊

さて、
私が所属するキャリコンサロン編集部 日曜担当を始めて4回目の投稿、
今回のテーマは「就活体験記」です。

就活体験記。一般には、どんな質問をされてこう答えたら、内々定貰えたとかNGだったとか....。その執筆で一部報酬ももらえるようで、こういったノウハウもビジネスになる、ニーズがあるってことですね。

私の就活は25年以上前、ちょうど就職氷河期に入ったころ。エントリーシートはなく、手書きの履歴書を何通も用意し郵送するスタイル。今の皆さんにそのノウハウはお役に立たないと思うので別の視点でまとめてみました。

◇就活って

文字通り、「働く場所・会社を決める」というゴールに向かって、自分の働く先を求める応募活動ですね~。
その時必ず「自分と対峙」していると思います。別の言葉では「自己分析」とか「自分と向き合うこと」など。
逆に「自分と向き合わずに進めるなんて、モヤモヤとした気持ちで進められなかったり、結果が出ずに苦しい状況になってしまうと思うんです。

学生から社会人へステージを進める前に、これまでの自分を振り返り、好きなこと嫌いなこと経験などを棚卸して、仕事という場を通じてどんな自分になりたいのか、「真剣に」考え、一歩を踏み出そうとするタイミングが「就活」。

今はキャリア教育の重要性が認識され、幼児・小学生のころから職業・仕事について考え、触れる機会が多くありますが、「真剣に」向き合う機会は、初めてのキャリアを目の前にした「就活」なのかなとおもいます。

◇自分との対峙

「自分と対峙する(向き合う)」ってなかなかやらないと思いませんか。少なくとも私はそういう人間でした(;^_^A
なんでかな。面倒なのか、向き合い始めると答えがでなかったり、すっきりしない気持ちになって途中でやめてしまったり。

でもキャリコンになった今は、すごく大事なことだと認識できました。今でもすっきりしないことが多いんですが…😅が、必要なステップだと自分で受け入れられたんですね。

対峙の時、コツがあります。
過去の自分すべてというより、その時の「行動」や「思い」にフォーカスすることです。
「今思うと失敗だった」と思う経験があったとして、その時の「自分」を主語にすると、自分を自分で否定する気持ちになってしまって、へこんだり、逆に反発したりする気持ちがでてきがちですが、「行動」「思い」を主語にすると、少し自分と距離を置いて、状況を素直に受け入れられると思います。

過去の自分のことを「あー。あの時そういう気持ちだったよな」って、今の自分が振り返る。

そして、「次は結果をさらに高めたい!」とか、逆に「次は同じ結果にならないようにこうしたい」という気づき・思いがその人の成長につながるですね~。

自分と何度も対峙する中で、自分の価値観(好きなこと、得意なこと)、目標(なりたい姿)、そのために必要なこと(今の自分に不足していること)などを再認識できれば、就活にもかなり前向きに取り組めると思います。

◇キャリコンが支援・応援できること✨

自分のことは自分が一番よくわかっているはずなのに、振返った結果がうまくいかないってことあると思います。そして凹んだり、投げやりになったり、諦めてしまったり…😢

その時こそ、「キャリアコンサルタント」の出番です!
自分と距離を置いて自分を客観視するお手伝いができます。自分一人では気づけなかったその時の思い・考えを一緒に探っていく伴走者です。
今こうやって文字にしてみて、25年以上前の私を支援してあげたら、どんな選択をしたのかな~。なんて気持ちになりました。

私が所属する「キャリコンサロン」には、そういったプロのキャリアコンサルタントが多数在籍するコミュニティです。気になった方はぜひフォローしてみてくださいね~。伴走者として何かお役に立てる情報があるかもしれません。

今日も読んでいただきありがとうございました。今週も素晴らしい1週間になりますように。

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