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食品選択で取りたくない食材 糖質編

こんにちは!


不調を運動で改善するトレーナー、林大地です!


普段は不調を改善し美ボディを作るためにトレーニングと栄養指導を行っております。

雨から一転、暑い日が続きますね!  

今回も、最近注目している『糖質』についてみなさんとシェアしていきたいと思います。 

糖質』の印象ってみなさんはどんな印象ですか?  

なんとなくカラダに悪いんだろうなー っていう印象な人が多いと思います。  

1日の総カロリーのうち加工食品の割合が10%増えるごとに、癌にかかる確率が上がるとも言われています。

例えば、1日の食事が2000kcalの人の場合は、200kcalの加工食品を毎日食べたら少し食事を見直した方が良いかもしれません。  

今回は加工食品の中でも、「糖質」についてみなさんとシェアしたいと思います!


糖質とは?

三大栄養素の1つ、炭水化物は大きく分けて糖質と食物繊維から成り立ちます!

炭水化物はカラダの中で消化され、糖質は小腸で糖質として吸収されます!

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糖質にはブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)などの種類があります。

これらの糖質はそれぞれ構造が異なるため、カラダの中での使われ方が異なります!

このメカニズムについては、こちらの記事で詳しく解説しています!→お腹に脂肪がつきやすい食べ物と、太りにくい食べ方

過剰な糖質は、もしもの時のため、カラダに貯蔵される!

現代の私たちの一般的な食事では、食後の血液中の糖質は過剰になっています。

血液中の過剰な糖質の上昇は、血糖値を上昇させます。この上昇を抑えるために、膵臓からインスリンが分泌され、余った糖質を処理します。

余った糖質は、グリコーゲンに変換されて、肝臓や筋肉に貯蔵されます!

それでも余った糖質は、もしもの飢餓の時のために、中性脂肪に形を変えて全身の脂肪細胞に取り込まれます!

これが太る原因の1つです。

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血糖値のメカニズムについては、こちらの記事でより詳しく解説しています!→血糖値をコントロールするインスリンの正体


加工食品は、『やめられない、とまらない』化学の成果がつまっている

なぜ加工食品は、ついつい食べ過ぎてしまうのか?

それは私たちの先祖、狩猟民族時代の食生活にヒントがありました。

実は、そもそも甘いものや高脂肪のものは、自然には少なく、希少価値が高いものでした!

特に、糖質がたくさんある食べ物を取ることによって、血糖値を上昇させ、脳みそを快楽状態にします。逆に血糖値が下がると不快に感じ、「もっと糖質が欲しい」という糖質中毒になり負のスパイラルが完成してしまいます!

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昔はなかなか手に入らなかった糖質が、現代では意図も簡単に手に入ってしまう時代…

つまり糖質の選択や制限こそが、現代人の食品選択で重要になってくると思います!


食品選択で取りたくない加工された糖質

より理想的な糖質の取り方は、その人がダイエットしたいのか、カラダ作りしたいのか、健康を維持したいのかによって、どんな食品を選択することが変わってきます!

今回は糖質の中でも、なるべく選択したくない食品をピックアップして1つ1つ解説していきたいと思います!


・コンビニ弁当

コンビニ弁当には、まさに「やめられないとまらない」科学がいっぱい詰まっています!

コンビニ弁当は、糖質がたっぷり入っており、添加物もいっぱい入っています。

それだけでなく、おかずに唐揚げやハンバーグ、焼肉などの主菜がついていると思います!

この主菜は焼いたものや、揚げ物が多いと思います!食べ物を焼いたり揚げたりすることで、AGE (終末糖化産物)という有害物質が大量に含まれる食品に変化を遂げます!

このAGEが多くカラダの中にあると、全身の血管、骨、筋肉の病気の元となるだけでなく、シミやシワの原因になり、見た目が老けていきます!

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・菓子パン

菓子パンは糖質の塊です!

ソーセージやチーズが使われたしょっぱい惣菜パンや、デニッシュやアンパンなどの甘いパンは、急激に血糖値を上げて、処理しきれない糖質を脂肪に変換して蓄えます!

また発がん性のあるイーストフード(食品添加物)や、動脈硬化を促進するマーガリンが使われており、さらには、防腐剤も添加されているので、健康という面からは、非常に良くない食べ物です!

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・ポテトフライ

ポテトフライはトランス脂肪酸が含まれています!

トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールの数値は激増させ、動脈硬化が進みます!

糖質の塊+油で揚げていることにより、カラダに良さそうな感じはありませんね!笑

アメリカの農務省は12〜15本が適量と推奨されていますが、ハーバード大学のエリック・リム教授は、ポテトフライをデンプン爆弾と揶揄しつつも、「食事の付け合わせとしてオススメなのは、サラダとポテトフライ6本だ」としています!

アメリカ人はどうしてもポテトフライを食べたいのが伝わってきますね!

トランス脂肪酸については、こちらの記事で詳しく解説しています!→正しい『脂肪』の取り方 取りたい『脂肪』・取りたくない『脂肪』

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・ポテトチップス

ポテトチップスは糖質を過剰に摂取、時間が経った油など、健康を害する食べ物です。

120度以上高温加熱している炭水化物には、発がん性物質の「アクリルアミド」が大量に含まれているということがわかりました!

ポテトチップスやドーナツ、油で揚げたスナック菓子は発がん性物質がいっぱい入っていることとなり、なるべくなら取らない方が良い食べ物ですね!

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・清涼飲料水や缶コーヒー

清涼飲料水や缶コーヒーも糖質が高い飲み物です。

またこれらの飲み物は、液体であるがゆえ小腸で素早く吸収され、急激に血糖値を上昇させます!

例えば、缶コーヒー摂取して30分後には、血糖値が140くらいまで一気に上昇します!これを血糖値スパイクと言います!

血糖値スパイクが起きると、次は急激に血糖値が下がり低血糖の状態に陥ります…

血糖値の急激な上がり下がりの変化により、眠気やイライラしたりといった症状が現れて、大量の清涼飲料水や缶コーヒーを摂取すると、昏睡状態に至ることもあるため、常日頃から飲むことをオススメしません!

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いかがでしょうか?

今回は、普段何気なく選択している食品を解説してみました。

思わず食べていることもあると思いますが、食べるとどのようなことがカラダに起こるかわかったと思います!

よかったら参考にしてくださいね!


食品選択で取りたくない食材 糖質編のまとめ

糖質はブドウ糖(グルコース)や果糖(フルクトース)などの種類があり、役割がそれぞれ異なる。
カラダにある過剰な糖質は、もしもの時のため、脂肪に変換され貯蔵される!
糖質は血糖値を上昇させ、脳みそを快楽状態にし、「もっと糖質が欲しい」という糖質中毒を引き起こす!
コンビニ弁当、菓子パン、ポテトフライ、ポテトチップス、清涼飲料水、缶コーヒー、シリアルの加工食品は、血糖値を急激に増加させるだけでなく、有害な物質も多く含むため、積極的に取らない方が良い!

そもそも自然のままであるような食品を取ることにより、より健康なカラダ作りができます!

加工食品を全く取らないというより、正しい知識で食品を捉えて、偏らないようほどほどにすることをオススメします!


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