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脳はこころ、言葉によって現実は変わる

私が大好きなマザーテレサの言葉の一部にこういうのがあります。ご存知の方も多いかと思いますが。

「思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから」

私達は普段思っている通りの世界を作り、言葉によって現実が変わります。

そして、その言葉を作っているのは脳です。

あなたは普段どんな言葉を使っているでしょうか。

例えばですが、朝起きて顔を洗って鏡を見た時、自分にどんな声をかけていますか。

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私達は何か物事が起きた時に、必ず何か考えて言葉にします。

そして脳はその言葉を証明する為に証拠集めをします。

そして脳が集めた証拠を元に行動するので、それが現実のものになっていきます。

例えば、夕食でお弁当を買うのを忘れて家にカップ麺しかなかったら?

「あーカップ麺があった、ラッキー。カップ麺って楽ちん。開発してくれた人神!!そして買い置きしていた私、えらい」

と思って笑顔で食べるのか

「あちゃー、カップ麺しかない。やだなー、虚しい夕ご飯。なんで書い忘れちゃったのかしら、私ったらダメねー」

としかめっ面でネガティブな感じで食べるのか。

バナナの黒い斑点が多いのを見て、
「これこれ、甘くなってる証拠なのよね。なかなかないのよね、ラッキー」

と言ってついてると思って食べるのか、

ばなな

「あらやだ、黒くなってる。熟れ過ぎじゃない。これしか残ってないなんて残念だなー、ついてない」

と言って仕方ないから買うしかないなと思って食べるのか。

この場合バナナのシュガースポットは熟れて美味しくなっている証拠だと知らなかったというのはおいといて。

ちょっと例えがおかしかったかも(汗)

このように出来事は同じなのに、どのように捉えたかで現実は変わります。


つまりポジティブな言葉を使えばポジティブな人生に。
ネガティブな言葉を使えばネガティブな人生になります。

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ちなみに、私はネガティブな反応をするのが通常です。少しずつポジティブに捉える機会が増えつつありますが、うっかりしているとネガティブな方に意識が向いちゃいます。

おそるべしです。長年の習慣。

できるだけプラスの言葉を使う頻度を増やす為には、脳の中の扁桃体を味方につけるのが一番ラクです。

扁桃体とは感情を作り出すところで、ストレスがあって緊張すると不安感が大きくなるようにできています。

その為、この扁桃体をリラックスさせるとネガティブな思考が減ります。

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それに活躍するのが不安の特効薬と言われるセロトニンです。

セロトニンを増やす主な行動は

①太陽の光をあびる
②リズム運動をする(ラジオ体操や散歩などの気楽にできるもの)
③食生活を整える(トリプトファン、ビタミンB6、鉄分、炭水化物を摂取)
④人と関わる

です。

プラスの言葉を使うだけで人生が楽しく幸せになるなら、それをしない手はないですね。

まずはセロトニンを増やしていきましょう。

最後までお読みいただきましたありがとうございました。







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