なんで「自己改善プラン」に励むのか

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”愛とは私達が持って産まれてくるものです。恐怖とは私達が学習するものです。スピリチュアルな旅というのは学んでしまった恐怖や偏見を一旦リセットして、愛を心の中に戻すことです。愛とは現実であり、私達の地球上での目的です。それを継続的に意識するために、私達が自分自身や他人に愛を向けることが人生の意味となるのです。意味というのは物事にあるわけではありません。意味というのは私達の中にあるのです。”

こんにちは。Emilianaです。
今日は日記を書きたいと思います。

私の大好きな本の1つにMarianne Williamsonさんが書いた"A return to love"というのがあります。上の言葉も彼女の物なのですが、その本の中で彼女は繰り返し、私達は愛その物であるから、私達がこの地球でやらなければいけないのは、愛せなくなってしまったブロックを見つけることだと言っています。

なんか今日1日を過ごして、それについて凄く考えちゃったでんすよね。何か世の中って凄い場所になっちゃったなって(笑)。東京の街を歩いていると、広告がわんさかあるじゃないですか。それだけじゃなくて、電車や街の人も凄く急いでる。いつも自分の時間を「自己改善プラン」のために使ってるなって。冷静に考えて、”誰のための「自己改善プラン」なのかな?”とか、”果たしてどんな背景や目的があってこれは「自己改善プラン」と呼ばれているのかな?”とか。

「自己改善プラン」って、大抵の場合、良くないから改善するっていう前提が刷り込まれているような気がしてならないんですよね。私から見ればとっても素敵な人が「自己改善プラン」をしていたら、”こんなに素敵でも改善するものなんだ”と思ってしまいます。または周りの友達がみんな「自己改善プラン」をしていたら、”その前提にある自分は良くないっていう思い込みがそのコミュニティーの中で半常識化してしまうんだろうな”って思います。

こんな感じで近くに存在する「周り」を見ると色々と考えちゃうけど、見る場所をちょっと遠ざけて、今日はこの本を聞いていました。私がもし愛の存在で、疑いを学んでしまったとしたら、どこなのかなーって思っていました。

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話が変わるのですが、今日はフラメンコのクラスにいってきました。8月に始めたばかりで、クラスで一番出来ないのですが、めっちゃ楽しいんです❤︎私はダンスが(特にこの先生の哲学が)とても大好きなんですが、理由が先ほど話していた内容と少し関係しているなと思うのでお話しますね。多くの人が本当に多くの時間を「自己改善プラン」に使っていると思いますでもね、ダンスの時間だけはその瞬間と繋がることがとても評価されるだから私達も自然と、瞬間と繋がって、将来のためじゃなくてその瞬間を楽しめる

もちろん、将来のことを考えるのも大切だと思いますというか、将来を良くするために色々することが大切というよりも、今自分の周りにいる人達と繋がるために、「自己改善プラン」的なことをやっていた方が気楽かもしれません(笑)。イギリスの心理学者のPaul Dolanさんが、幸せは何をするかではなく何に意識を向けるかで決まると言っています。人間は社交的な動物だし、やっぱり大勢が注目しがちなことに意識を向けがちなんですよね。その上、広告に「完璧人間」になることを意識するように仕向けられてるんだもん、それは仕方ない(笑)。つまり、何が言いたいかと言うと、私達は将来を良くするために「自己改善プラン」をやっているというよりも、もしかしたら他のもっと大きい理由から「自己改善プラン」的なことをやっていた方が幸せと感じるのかもしれません。だからこんなに沢山の人がいつも「自己改善プラン」をやっているのかも。

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またまた話が変わるのですが、最近、私のセラピストに人生終わるまでに何がしたいかを4-5個位のリストにしなさいと言われました(笑)。それを書きます。
①家族と長い時間一緒に過ごしたい。両親と妹と兄と笑いたい。欲を言えば、両親にいっぱい可愛がられたい。そして妹にくっついていたい。
②自分の実家の会社に貢献したい。ちゃんと大きな利益をもたらせる人になりたい。そして自分もその大きな利益の報酬をもらいたい。
③自分が癒しの存在となれるコミュニティーを作り、そこで教育者として癒しのコンテンツを作りたい。自分が開講するクラス的な?自分の持っているストーリー・テリングのパワーも使いたい。
④旅行したい。大好きでせっかく話せるようになった英語やスペイン語を使って、色々な文化や社会、そして人と知り合いたい。
⑤そのままのナチュラルな自分を受け入れてくれる人と(私もその人のそのままを受け入れ)愛を持って毎日すごしたい。


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