大好きだった、忘れていた枕草子
中学以来、実に久しぶりに枕草子を読んでいる。
おおよそ、25年ぶりに現代訳を読み返しているわけだが、まず、そのブランクの月日に我ながらびっくりしてしまう。
ずいぶんと、大人になってしまったものだ。
それはともかく……
きっかけは、Twitterでよく紫式部と清少納言の比較などについて書かれているたらればさんの一連のツイートを見たこと。
たらればさんのことは、ゴールデンレトリバーを昔飼っていたので、人(犬)ごとには感じられず、よく見に行く。
特に、古文関係の洞察は大変興味深い。
もともと、私は中学生時代から、小説よりはエッセイ派。だから、断然、紫式部より清少納言派だった。
「をかし」の感性に、心からしびれ、ほれぼれしたものだ。
たらればさんの清少納言ツイートは、これで〆めとなる。
熱烈に好きだったのに、すっかり忘れていた清少納言と枕草子。
それを25年ぶりに思い出させてくれた、たらればさんのツイートに心からの感謝を述べて、早く寝ます。
“季節の本屋さん”における、よりよい本の選定に使わせていただきます。