マガジンのカバー画像

会社運営&書くにまつわる

123
フリーランス約半年を経て法人化した会社運営のつれづれ。その他、執筆・文章全般にまつわることがら。
運営しているクリエイター

2017年9月の記事一覧

成熟した仕事のポジションを見つけるための一拍

成熟した仕事のポジションを見つけるための一拍

昔、違和感を感じることがあると、わりとすぐに口に出す傾向にあった。

忙しさもあったからだが、そもそもが疑問や違和感を、あまりいつまでも胸元に置いておけないタチだったからだ。

若いときは、それが行動力や率直さととられて、反感をかう反面、逆に良しとして育ててくれた人たちも多くいた。

しかし、独立してから、その辺りについて、仕事と直結する部分でいろいろと考えることが多くあり、ある人からアドバイスを

もっとみる
素敵なノートに出会いたい

素敵なノートに出会いたい

素敵なノートを探している。

が、なかなか、これというものに出会えない。

手帳は常に持っていて、仕事の記録やスケジュールなど、わりとまめに書くタイプだが、今はアイデアを書き留めておく紙のノートを探している。

だいぶ前から、携帯のメモに気になったことはネタ帳的に書き留めているが、どうも後で見たときにピンとこない。

ネタ的なものって、まだ形になっていないから鮮度が命というか、やっぱりそういう段階

もっとみる
脳内を自由に散歩する

脳内を自由に散歩する

会社員時代に、管理職研修で産業医の先生からこんな話を聞いた。

自分の空想の世界で自由に泳げる人は、ストレスの耐性がある。

これは妄想ということではなくて、いろいろなストレスに囲まれた環境であっても、自分の脳内で何か思い浮かべて楽しめる人は、心が自由なのでストレスに耐えられる。

……微妙に違うかもしれないけれど、大枠はこんな内容だった。

私の場合は、小さいころから心の中に森のようなものがイメ

もっとみる
インプット&アウトプットを同時に行う時

インプット&アウトプットを同時に行う時

最近、映画をよく見ている。

正確にいうと、仕事上、見ざるをえない状況に追い込まれている。

児童用物語の脚本づくりの勉強に映画を見るようにすすめられ、Amazonプライムで数本見ている。

まとまった時間がとれないので一本を一気には見れないけれど、こまぎれで見続けていて。

そもそも今まで、あまり映画を見る習慣が無かっただけに、勉強の視点で見始めると、今まで見えていなかったものが浮き彫りになって

もっとみる
Twitterはいわば毎日更新する自分編集の雑誌

Twitterはいわば毎日更新する自分編集の雑誌

前職では、あまり、というか、まったくSNSを使ってこなかった。

理由は簡単、その必要性がぜんぜん無かったからだ。

社内インフラはきっちり整っていたし、部署ごとの役割分担が効いていたので、個人でどうこうする必要性がなかった。

そして、これが本音だが、異常なほどに忙しかったので、個人の愉しみとしてSNSを見ている時間も余裕もなかった。黙って座る時間が1分でもできたら、即寝落ちしていた。

一年前

もっとみる
書きたいことはナマモノ

書きたいことはナマモノ

ふっと、これについて書きたいなと思う時がある。

それを忘れないようにしようと、携帯にメモしておく。キラキラと光る生きた宝の原石のような気がして、そっと宝石箱にしまっておくような感覚だ。

ところが、こうして夜、noteに書こうとすると、なんだかそういう気分ではない。

宝石箱をあけてみたら、なんのへんてつもない石がごろりと入っているようなイメージだ。まるで魔法がとけてしまったよう。

これはどう

もっとみる
枠にとらわれず、緻密に組み上げる

枠にとらわれず、緻密に組み上げる

いろいろな打ち合わせの中で、「枠を取り払うこと」と「緻密に組み上げること」という話が出た。

たとえば、昨年がこうだったから今年もこう、といった枠組みを自分で決める考え方は、新しいものが柔軟に生まれにくいだろう。

さりとて、無作為になんとなく進めていては、稚拙なものになってしまうから、小さいことをしっかりと緻密に組み上げることは、どうしたって必要だ。

近しい考え方のようだけれど、実はけっこう違

もっとみる
一人会社の良さと孤独

一人会社の良さと孤独

本日、商談があった。

形になっていくかどうかは分からないが、良い話ができた。

思い起こせば、会社員時代は、朝から晩まで会議と商談だった。

平均、午前2件、午後4件。

超・中間管理職だったので、自分の会議や商談以外に、部下や上司の商談などに同席することが多かったので、こういうことになってしまっていた。

ゆっくり席に座れるのは、早朝出社したばかりと、あとは夜になってから。

同僚と疲れたねと

もっとみる