人生は舞台だ？

こんばんは。看護師で、自分を存分に生きる人を応援したいライフコーチの松岡恵美子です。お越し下さってありがとうございます。

小さい頃、色んな人がいるから楽しいのよ

って、教えてもらった時、私はそうは思えずにいました。泥棒や悪いことをする人や、意地悪な人なんかいない方がいいのに、そんなん子どもだましの嘘やわ！引っかからへんし！と思っている子でした。自分で可愛げがないなとも思ってもいました。さすがに幼いからこその極論だなぁと思います。

いい大人と呼ばれる人の中にも尊敬できないことを言ったりしてしまう人もいますよね。もちろんそれがいい事じゃないけれど、彼または彼女がそうせざるを得なかった、そういう行動をとるようにならざるを得なかった境遇や事情があることを今は理解はできるようになりました。

まだ受け入れはできていません。ただ、そうなのね、と受け止められる事が増えただけ。そのおかげで変わったのは、私の気持ち。楽になりました。

自分にだって、そうせざるを得ない事情がある事だってある。それに流されてしまう弱さがある。自分の弱さや小ささを目の前に突きつけられる事がイヤで仕方なかったんだと思います。

今は聖人君子になったとかではありませんよ。当事者として酷いことを言う人に遭遇したりすると、元に戻ってしまってその人を受け入れられない気持ちになる事はあります。

そんな時に、受け止められる私に戻るのを助けてくれるのはかつて読んだ本に出てきたエピソード。

人生で出会う嫌な人は、あなたの人生という舞台に「イヤな人の役」として登場するという役割を果たしてくれているのだというもの。

少し見える世界が変わりませんか？

普段のあなたは誰かの人生の舞台で、どんな役割を演じていると思いますか？
これから先にどんな役割を演じる人になりたいですか？

「人生は舞台だ」という言葉が腑に落ちたのも、このエピソードを知ったからでした。

今日もここまでお付き合い下さってありがとうございました。明日があなたにとって、心穏やかな一日になりますように。

松岡恵美子


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