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【本当の私を生きる31日間プログラム】Day18「自分への信頼度」

毎日コツコツ続けている「本当の私を生きるプログラム」、今日は18日目のテーマに取り組みます。

本日は「自分への信頼度」です。今日も、なかなかディープなお題ですね😄。


Day18のテーマ「自分への信頼度」について


まず最初に、このプログラムの主催者Yumiさんのお題note。

以下、Yumiさんの記事から抜粋。

特に日本人は自己肯定感を育むような教育はされてきていないので・・・💦    自分を肯定できない→自分を信じることができない  という風につながってしまいがちです。
(中略) 
大切なあなたの周りの人があなたを信じているというのに、自分が自分のこと信じていなかったら、なんだかその自分って可哀想じゃないですか? そして、その大切な人に対しても失礼なことじゃないですか? そう考えてみると、自分のことを自分で信じる、信頼するって、あなたのためにも、あなたの周りの人のためにもなる。そのように思います。

確かに、私たちは、「自分の感覚&気持ちを主張するより、他人の意見&指示を素直に聞いて、それに黙って従いなさい」と、ずっと躾けられてきたように思います。

これがずっと度重なって続いていくと、だんだん自分の意識が「自分よりも他人を信じる」方向へ傾いていくんですよね。

ある意味、これも「価値観の刷り込み」なんだと思います。

そして、次第に、心の中で自分を粗末に扱うようになり、自分を信頼しなくなり、いつも他人の意見や評価を求めてしまう・・・そういう人になっちゃうのだと思います。

ちなみに、以前の私もそうでした。

だけど、今は昔と比べたら、かなり「自分への信頼度」は上がっています。

でも、そんな私も先日、自分のある部分を信頼していなかったことに気づき、愕然としました^_^;。この「私のある部分」について、今日は書いてみたいと思います。

今日の質問は以下の三つです。

①あなたはご自身のことをどれくらい信じて(信頼して)いますか?

②あなたが自分自身を信じられない場合、信じられなくなった原因には何があると思いますか?

③自分を信頼するためには何が必要だと感じていますか?


①あなたはご自身のことをどれくらい信じて(信頼して)いますか?


以前の私は、自分への信頼度は10%未満だったかもしれません。

信心深い母親に育てられたため、(これは「宗教あるある」だと思うのですが・・・汗)、どんなに頑張って良い成績や結果を出しても、全部「仏様のお陰」と言われて褒めてもらえなかったです。何をしても、いつも「仏様に感謝しなさい」と言われるだけで、私の努力や能力は全然認めてもらえませんでした。

例えば、私がテストで100点を取っても「仏様が助けてくれたから、良い結果が出せたのだ」という認識。あるいは「私(母)が仏様にお願いしておいたから、いい結果が出せたのだ」という認識・・・。で、失敗したり上手くいかないことが生じると、「仏様に助けてもらえなかった」イコール「仏様を信じる気持ちが足りなかったから」「お前(私)の心が汚れていたから仏様が離れたのだ」という解釈。

何かにつけて、「幸せになるには、信心を一生懸命にしなくてはいけない」「成功するのは、人の頑張りや努力の成果ではなく、仏様がそう導いてくださったのだ」という価値観でした。

だから、自分を信じる以前のところで、これって自分の力なのか?仏の力なのか?・・・さっぱり分からない混乱した子供時代を過ごしたのですよ。

今思えば、これらは母親の価値観の歪みだったと思うのですが(汗)、万事が全て、こういう接し方で処理されていたので、自分への信頼度じゃなく、仏への帰依心を植え付けられてきたように思います。

当時は、自己中で気難しい祖母(父の母)と同居だったし、母もかなりストレスMAXだったのだろうと思います。そのため、心の救いと拠り所を求めて「仏」にすがりついたのかな・・・と思います。(宗教が絡まなきゃ、とても良い人なので・汗)

こんな状態でずっと来て、成人してから「親がおかしい」ということに気づき、実家と距離を置きました。私がいると、また変なスイッチが入って暴走しちゃうから、今は程よい距離感を保ち、当たらず障らずでいます。

こんな私でしたが、自分の子供を育てながら、自分も育て直している・・・そんな毎日を過ごしました。そして、子供が自立して手が離れてからは、自分を見つめ直し「自分探し」をしてきました。

そのお陰で、今は「自分への信頼度」は90%くらいまで上がりました。

私は、私の直感を信じているし、いつも自分に問いかけ、感覚でその「答え」を受け取っています。自分の潜在意識とは、良い関係を築いていると思います。

◇◇◇

ただ、最近、「自分への信頼度」で、ある部分を全然信じていなかったことに気づきました。

それは、自分の肉体です。私は私の身体を信頼していなかったのですよ(汗)。これは衝撃でした。

私は昔から健康オタクなのですが(汗)、最近特に、自分の健康に関して異常なほどピリピリ気を遣っていることに気づき、そこから内観をしてみたら、なんと!「いつか身体に裏切られるのではないか・・・」とずっとオドオドしていることに気がついたのです。

ここで言う「裏切り」とは、「重い病気になって苦しむ」ということ。病気になることは仕方が無いことなのに、それを「肉体による私への裏切り」と思っていたことにも、私はショックを受けました。

「脳梗塞になるんじゃないか」とか、「腎臓が悪いのではないか」とか、「脂肪肝から肝がんになったらどうしよう」とか・・・云々。

更に深く自分を探ってみたら、自分の身体の中でも特に「内臓」や「脳」などの臓器を、私は心から信頼していませんでした。(←変な言い方だけど。笑)

若い頃から健康には自信があって、今も健康診断ではオールAなのに、その反面、病気に怯えている私・・・。

だから、食べるものも、飲む水の量も、身体の素直な声を聞いて従うのではなく、脳に蓄えた「病気にならないための摂取の仕方」等の情報を元に、自分で意図的にコントロールしていたのですよ。汗

自分の行動や活動については、自分の直感や感覚を信じて行っていたのに、自分の肉体については、肉体を信頼せず、他者が発する健康情報を信じて従い、「絶対に病気にさせない」と自分の身体を徹底管理していたのです。

独裁者は、自分が支配し抑圧している対象者が、いつか自分を裏切り、彼らに倒される日が来るかもしれない・・・と怯えるそうですが、私自身も、自分の身体に対して同じことをしていました。

病気を力で封じ込めようとしているその力を抜いて、ゆるめて自由にしても大丈夫だよ。

自分の身体を信じて、もっと委ねて信頼しても大丈夫だよ。

そう自分に言い聞かせているところです。まだ心から信頼できるところまで至っていなくて、まだ恐る恐る力を抜いている段階・・・。少しずつ抑圧を解き「内臓の一つ一つを信じていこう。彼らに全てを委託して、私の健康維持をお任せしてお願いしよう」・・・と思い直しているところです。

支配と抑圧から、信頼し合える仲間へ・・・。

こんな調子で、今は、「自分の身体」に対する信頼の形や距離感など、ちょうど良い塩梅をどこら辺にもっていくのか・・・あれこれ探っているところです。自分の意識と認識を大きくチェンジしている過程ですが、これを機に、もっと自分の身体と仲良くなって信頼できる関係になりたいと思います。

②あなたが自分自身を信じられない場合、信じられなくなった原因には何があると思いますか?


自分の身体への不信感。どうして生まれたのだろう?

遡ると、やはり母親の影響かな。それしか思い当たらないです。

私は子供時代、顔が祖母に似ていたのですよ。今は母に似てきましたが、幼い頃は祖母にそっくりでした。上にも書きましたが、祖母は母を虐めていて仲は良くありませんでした。

だからかな? 母は私には厳しくて、子供だった私の容姿を笑ったり貶すことも多々ありました。

そのため、私は自分がずっと大嫌いでした。

下に兄弟が生まれると、私は祖母と一緒に寝かされていました。「婆ちゃんが淋しがっているから」とか「婆ちゃんはお前を可愛がっているから」と言う理由で、小学校に入学した頃から、ずつと祖母の部屋に布団を並べて、祖母と寝ていました。下の兄弟は両親と同じ寝室でしたが、私だけは別でした。

その頃は、祖母と一緒に居ることは別に嫌ではなかったし、むしろ「婆ちゃんを支えたい」という使命感で一緒にいたけど、今思い返すと、家の中に複雑な空気が流れていたのかもしれません。

(なんだか急に昔のことを思い出しましたが、この頃の淋しかった過去の記憶と感情が成仏しようとして、それで、こんな「自分語り」をさせているのかも・・・ですね・汗。)

こうして書きながら、「もうそんなこと、どうでもいいや~」という気分になってきました。

自分を好きになること、自分を信頼すること、自分に許可しよう・・・と思いました。

私も親も祖母も・・・みんな未熟で、未熟ななかで必死に生きてきて、ああするしか無かったんだなぁ・・・。あれがみんなの精一杯だったんだなぁ・・・。そう思ったら、「もうどうでもいいや~」「もうみんな許してあげよう」という気持ちになりました。

親に対して・・・というより、そういう目に遭っていた当時の私、私の子供時代の記憶、昔の感情・・・そういうものを全て、みんな許します。それで良かったんだ・・・と受け入れます。

私の肉体に染みついていた「過去の記憶」の呪縛を解いて、解放しようと思いました。

自分自身は、当時の環境や状況から逃れて自由に生きていたのに、身体だけが昔の記憶の世界に閉じ込められたままで、当時のエネルギーに縛られていたのかな・・・と思います。まるで地縛霊みたいになっていたのかも・・・です。

頑張っても報われなかった昔を手放して、新しい自分に生まれ変わります。

・・・と、ここまでに至ったら、心がほんわかと温かくなりました。

これは愛のエネルギー?

わぁ、温かくて優しくて、とても心地よい・・・。

恥部のような過去の淋しい記憶を解き放ったら、そこには温かい愛のエネルギーがありました。

燦々と降り注ぐ美しい光。温かい家族のエネルギー。


③自分を信頼するためには何が必要だと感じていますか?


自分の過去を解放すること。

許すこと。

受け入れること。

ありのままの自分を愛すること。

今回の内観で、上記のことを実感しました。

自分を信じるために、上に挙げたことを真摯に取り組むことです。

その結果、自分を信じてもいいんだ・・・という気持ちに至ることができる。

だから、コツコツ取り組むしかないのでしょうね。


最後に

今日の内観は、最初「一体どうなることやら?」と心配しましたが(汗)、蓋を開けてみたら、ふんわり温かい春風のような「愛」を見つけました。

意外なところに着地して、またまたビックリです。笑

でも、今日もじっくり自分と向き合えて良かったと思いました。

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。下の「♡スキ」を押していただけると嬉しいです。

それでは、今日はここまでです。

次はまた明日。



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