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四季荘

プロジェクトゆうあいが発酵しているまちあるきバリアフリー情報誌「てくてく日和山陰」の取材に同行した。
視覚障がい者のレポーターとして参加した。
女性スタッフ二人とともに出かけた。

取材先は四季荘(しきそう)。
四季荘は、湯の川温泉の旅館だ。
出雲市斐川町にある。
取材したときは、工事中で宿泊を受け入れていなかった。
2024年3月中旬から、宿泊施設もオープンする予定だそうだ。
日帰りで、大浴場とサウナとサウナレストランは解放されていた。
館内は靴を脱いで上がる。
木の匂いがする気持ちの良い場所だ。

大浴場は湯の川温泉のお湯だ。
露天風呂もあった。
女湯は、おばあちゃんたちがたくさんいた。
水着をうまく着られず困っていたら、知らないおばちゃんが着せてくれた。
ありがとうございます。

サウナを体験した。
サウナは、男湯の方にあって、普段は男性ばかりだ。
月曜日と木曜日だけがレディースデイだそうだ。
取材した日は男性しかいない日だったが、ポンチョなど服を持ってきたので、入って撮影した。
サウナに入っていた男性たちには他の場所に移動していただき、申し訳なかった。
サウナ初心者の私は、長い時間入れなかった。
温泉を使った水風呂も膝までしか入れなかった。
ハンモックのような椅子に横になり、外気浴をした。
もっと長い時間サウナに入れたら、ととのうだろうと思う。
サウナになれるにはまだまだ修業が必要だ。

サウナとつながっている休憩室があった。
ポンチョで入らせていただいたが、館内では半そでシャツと半ズボンを貸しているので、それを借りて入れる。
休憩室は、2段ベッドを六つに区切って、それぞれのブースに横になれる椅子が設置されていた。
のんびりできる空間だった。

休憩所の隣に、パソコンがおけそうなデスクが設置された、ワーキングスペースがあった。
休憩所と同じ服で入れる。

サウナレストランは、気温が40度くらいあるので、半そでシャツと半ズボンで入ることをお勧めする。
木のテーブルと切り株のような椅子で、ゆったりとしたBGmがかかっていて、いやされる店内だ。
ランチタイムとカフェタイムに営業している。
食券を買って注文するシステムだ。
私たちはランチを食べた。
ランチメニューは、カレーライス・丼・スンドゥブなどだ。
カレーライスとスンドゥブは、辛さを追加できるそうだ。
ほとんどのメニューは800円くらいと、リーズナブルな価格だった。
スンドゥブは器が熱いため、目が見えない私が食べるには困難だった。
そこで、からあげ丼を注文した。
わかめの味噌汁が付いていた。
丼はそんなに大きくない。
御飯3割、からあげ7割くらいの割合で入っていた。
こぶしくらいのからあげが5個も乗っていて、丼からあふれそうだった。
よく揚がっていて、味が濃いめで、とても美味しかった。
食べたらお腹いっぱいになった。

四季荘のみなさん 協力してくださったみなさん 本当にありがとうございました。
取材の様子は、てくてく日和春号に掲載される予定だ。

四季荘【公式サイト】
https://shikisou.com/

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