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みかんを食べてください!健康・美容・腸活トリプルコンボ

おはようございます!
本日は、

みかんを食べてください!健康・美容・腸活トリプルコンボ

といったテーマでお話ししようと思います。

自称大人気の『食』シリーズ。

これでも元パティシエ。国家資格でもある「製菓衛生士」を保有しています。「製菓衛生士」とはつまり調理師の派生。栄養学を学び「食育」に強い関心を持つようになりました。また、私の祖父は生涯、農家を貫いており、そんな環境で育った私は野菜が大好き。
「食べたもので身体はつくられる」
これは大げさではなく本当のことです。

バイブル本

てなわけで寒い今が旬、「みかん」にスポットライトをあてていきたいと思います。また、「この食材について詳しく知りたい!」といったご要望があればじゃんじゃんコメントいただけると嬉しいです(*^^*)

〇みかんのトリセツ

みなさん、みかんはお好きですか?
私はもちろん、我が家は家族みんな大好きです。日本人にとって最も馴染み深いフルーツといっても過言ではないみかん。こたつに入り、家族とテレビを観ながらみかんを食べる……まさに家族団らんの風景です。しかしみかんと一言で言っても、実は種類はさまざま。日本だけでも約80種類の柑橘類が生産されていると言われています。世界的にはおよそ1,000種類もの柑橘類の仲間が存在。ものすごい数ですよね…その中でも日本を代表するのが「温州みかん」。日本人が「みかん」と聞いてまず思い浮かべるのがこの柑橘です。産地として有名なのはなんといっても愛媛県ですよね。

おなじみの温州みかん

個人的に超おすすめなのが清見(きよみ)
オレンジと温州みかんを交配してつくられた品種。果汁が豊富で、甘みと酸味のバランスが良いのが味わいの特徴です。このみかん…ホントにおいしいですよ。皮がすこし厚くてかたいのでオレンジのようにむいていただくことをおススメします。ナイフを入れた瞬間あふれる果汁。たまりません。2月~4月頃、温州みかんが終わりかけたころに出回りますが、旬は短くあっというまに店頭から姿を消しますのでお見逃しなく!!楽しみだな~🎶

清美ベリーナイス!

それではみかん(柑橘)の栄養素と効果効能を詳しく見ていきましょう!

・錆びないパーフェクトボディへ!

パーフェクトボディっ!っといったらケインコスギさんが頭に浮かんできますよねっ(/ω\)(世代がバレそう笑)

アンチエイジング→ β-クリプトキサンチン
錆びない体を演出してくれるのがβ-クリプトキサンチンという温州みかんに多く含まれるカロテノイドの一種。抗酸化作用が大きく、酸化ストレスから身を守ってくれます。つまりアンチエイジング効果が期待できるというわけですね。約10年間に渡って行われた大規模な疫学調査の結果から、血中β-クリプトキサンチン濃度が高い人では、肝機能障害リスク、骨粗しょう症のリスク、メタボのリスクが低いことが明らかになっています。ですから私、めっちゃ食べています…_( _´ω`)_ペショ

【ダイエット効果】→ ビタミンP
ポリフェノールの一種、ヘスペリジンはビタミンPとも呼ばれる陳皮の有効成分。血圧の上昇を抑制し、血管の老化を予防する作用が知られています。
血液の巡りにも一躍買ってくれるというわけ。さらには最近の研究では温州みかんに含まれるポリフェノールが、緑茶の抗肥満作用を強めることが報告されています。つまり、冬のこたつでみかんを食べながら温かい緑茶を飲めば、ダイエット効果が期待できるというわけです!(/・ω・)/わっしょい!

【妊婦さん食べて~】→ 葉酸
葉酸は妊娠中の女性や、乳幼児期・成長期の子どもに重要な栄養素です。とくに妊婦さんは貧血になりがち。助産師さんからはかならず「葉酸」を意識して摂取するように指導があるほど。みかん1個(可食部75g)で17μgの葉酸が摂取できます。妊婦さんは積極的にみかんを食べてください!

【透明美肌】→ ビタミンC
言わずもがな、ビタミンC!
みかんに豊富なビタミンCが含まれているのは日本国民の共通認識ですね。
ビタミンCには、しわやたるみの予防・改善効果を期待できます。また日焼けやしみを予防する美白効果も。よく「冬は日焼けもしないしUVケアはいらない」と勘違いされている方がいらっしゃいますが、冬でも紫外線は降り注いでいます。透明美肌の持ち主は一年中、ケアを怠りません。もちろんお肌に塗るだけではなく、食材からもしっかり美肌ケアを続けていくことが大切。ビタミンCがしわやたるみの予防・改善に役立つ理由は、活性酸素を取り除く抗酸化作用のおかげ。活性酸素は、皮膚のしわ・たるみといったエイジングサインを引き起こす物質です。ビタミンCは皮膚の柔軟性を保つコラーゲンを生成することで、肌を若々しく保ちます。これは…女性には本当にうれしい効果効能ですよね( ;∀;)さんきゅぅ~

・白い筋や薄皮はとらずに食べて~

みかんの白いスジや薄皮。キレイにむいてから食べていたりしませんか?その行為、イエローカードですっ!!!(`・ω・´)ピッピ―!!!
実はこの部分にこそ、たっぷり摂りたい栄養成分が詰まっているのです。

「ペクチン」
薄皮には「ペクチン」という食物繊維が含まれており、便秘予防の効果が期待できます。腸内の物質と結合することで便の容積を増やし、腸のぜん動運動を促進しお通じを改善してくれます。低カロリーで食物繊維も含まれるみかんを食前に食べることで、満腹感が得られます。食事からのカロリー摂取量を抑えることができるのでダイエット中は食前にみかんを食べるのがおすすめ。まさにダイエットにも、腸活にも神様的な存在。
「ヘスペリジン」
また、白いスジと薄皮の両方には「ヘスペリジン」というフラボノイドが含まれています。フラボノイドはポリフェノールの一種で、高血圧や動脈硬化の予防に効果が期待されてる成分です。また、スペリジンには、むくみを改善する作用があります。ヘスペリジンを摂取すると毛細血管の働きが高まり、老廃物をスムーズに排出しやすくなるためです。つまりこちらの成分も腸活にベリーナイスというわけ。橙色の外皮を剥いたらぜひそのまま食べてくださいね!
我が家では子供たちが大好きなので雑に皮をむいて平気で2,3個パクパクたべてしまいます。この雑さが、ある意味マルッと余すことなく栄養素をいただけている証拠でもあります…(;´・ω・)さぞかし快便とのことでしょう。

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・手軽なおやつ!主婦の味方

あの…ぶっゃけて言っていいですか?
フルーツって美味しいし、健康にいいのは百も承知なんだけど…皮をむいたり、カットするの面倒くさくないですか?笑
私はとくにフルーツ大好きなんですけど、例えば桃とか…とってもおいしいじゃないですか!旬になったら必ず購入するんですが、いつも思うのは「剥くのめんどくさ…誰かやってくんないかな?」と。
今日こそは剝いて食べよう…と思って数日、ついに腐らせてしまった…なんて経験はありませんか?
そんな忙しい主婦にもみかんはやさしい。カットする必要がなく、置いておけば子どもでも手軽に各々で食べることができます。また、ランチのお弁当や子どもの部活のお弁当に添えたり、即席おやつにも。笑
手軽なだけではありません。栄養価もバツグン。そして低カロリー。市販のスナック菓子などを食べるよりはるかにヘルシーなのです。

DAYLさん引用

〇まとめ

いかがでしたでしょうか?みかんを調べ尽くし、語り尽くして3000文字っ笑
でも、何気なく食べているみかんがこんなにも栄養が豊富な神フードとわかれば、より美味しく召し上がれるのではないでしょうか?(*^^*)
温州みかんが終わりに近づくと、入れ替わりでさまざまな種類の柑橘が店頭を彩り始めます。楽しみですね。旬を思う存分たのしみましょう!!

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。