〜雨が照らす大自然〜空き家再生：一棟貸別荘プロジェクト＃３０
おはようございます！
本日は、
〜雨が照らす大自然〜空き家再生：一棟貸別荘プロジェクト＃３０
といったテーマでお話ししようと思います。
こちらのマガジンの続編。
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。
引き続き山梨の物件。ＯＰＥＮまじかということもあり、だいぶ頻繁に現地に出向くようになりました。この日はあいにくの雨模様。
「残念だな…」なんて思ったのもつかの間。雨の日の大自然は晴天とはまったく異なる魅力に溢れていました。
「雨は五感を刺激する」
私が感じたままをお伝えしていこうと思います(*´ω｀*)
〇「雨は五感を刺激する」
みなさん、週末にキャンプや山登りなど、アウトドアを予定していたのにあいにくの雨模様にガッカリした経験はありませんか？
私も家族でよくアウトドアに出かけるのですが今までは雨が降ると「ツイていないな」と時には予定をキャンセルすることもありました。
しかし…この山梨県の別荘で雨を体感したとき、「雨の日しか感じれない大自然がある」と気付いたんですね。雨と大自然が折り重なり、人間の五感に強く訴えかけてくるのです。
・キラキラ葉が輝く
雨が降ると、木々の葉が雨滴シャワーを浴びキラキラ輝きます。これがなんとも美しいのです。水は自然の源。太陽の日差しがなければ生きていけないのと同様に雨が降らなければ木々は生きてはいけません。その恵みを身体全体で受け止めている姿は美しさだけではなく、たくましささえ感じる。視覚で味わう大自然です。
・潤う自然の手触り
雨に濡れた木々たちは晴天で乾いている時とは全く異なる手触りをしています。ツルツルと潤った木の皮、雨を嬉しそうにまとう苔、しっとりとした石。どれも雨だからこそ味わえる触覚なのです。
・雨の香り
雨が降った後の大地や植物の匂いは、非常に独特で心地よいもの。実はこの雨の香りには名前がついています。
降り始め「石のエッセンス」ペトリコール
雨上がり「大地の匂い」ゲオスミン
山の中では岩や石に雨が沁み込み、土に沁み込み、木や植物にあたって、さまざまな香りが融合され、大自然の香りになるのです。
雨がもたらすこの香りは自然界から嗅覚で感じる贈り物と言えますね。
・澄み切った空気の味
香り…ともリンクするのが空気の美味しさ。雨が降ることで空気中の塵や汚れが洗い流され、空気が一層澄み渡ります。スーッと吸い込むと爽やかな空気が体中を駆け巡り自分自身も浄化された気分に。空気の美味しさはここでしか味わえない贅沢な味覚です。
・雨が奏でるシンフォニー
最後は音。
大自然で一番感じてほしいのはやはり自然の声。とくに雨音は静かな山奥だからこそ耳の奥底まで響いてくれるのです。都会では車や電車、たくさんの人が行きかう音で雨音なんてかき消されてしまいますよね。ここでは雨音をさえぎる雑音が一切ありません。
石に落ちる「ポツポツポツ」
水たまりに落ちる「ちゃぽんっちゃぽん」
葉から零れ落ちる「サーッサーッサーッ」
すべての音は雨が奏でるシンフォニー
耳が喜んでいるのがわかるほど、ボーっといつまでも聴いていたくなるような心地よさ。聴覚で感じる極上の贅沢です。
〇まとめ
こちらの別荘は雨でもガッカリしなくて大丈夫。むしろ雨しか味わうことのできない五感(視覚・触覚・嗅覚・味覚・聴覚)をぜひ体感してほしいです(*^^*)
2024年夏にオープン予定でございます！！(/・ω・)/わっしょい！！
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本日もご一読いただきありがとうございました。