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フレッシュハーブ香るレストラン。空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト【その34】

おはようございます!
本日は、

~フレッシュハーブ香るレストラン~空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。<その34>

といったテーマでお話ししようと思います。

こちらのマガジンの続編。
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。OPEN間近!山梨県の物件の周辺ローラー探索を再び実施!!

こちらの別荘では食事提供をおこなっていないため、ホームページなどで周辺のおいしいお店を紹介していきたいと思っています。そのためインターネットによる調査はもちろん、実際に足を運び、食べる、食べる、食べるっ!をポリシーとしています。笑_( _´ω`)_ペショ
休日に主人を巻き込んで神奈川から山梨へ!もちろんプライベートなので経費ではなく身銭切ってます!笑
やっぱり写真や口コミだけではわからない。そして何より、オーナーさんや働く方々とお話をすることでお店の魅力をしっかりと理解できる。今までの経験の中で学んだことです。
そして結論から申し上げると…素敵なレストラン見つけました!!
その名も「ロカンダ アブラッチ」

豊かな山梨の自然の中に佇む一軒家イタリアレストランです。

とってもかわいいお家レストラン

こちらに実際にお邪魔していただいたお料理や魅力をお伝えしていこうと思います(/・ω・)/わっしょいっ!!

〇山梨県産こだわりの食材

「ロカンダ アブラッチ」は創作イタリアンレストラン。特に印象的だったのは地元である山梨県産の食材、そして豊かな自然を活用しご自身で生産されている野菜を使った料理です。
私たちは軽めのランチコースをチョイス。

前菜3種

ヤリイカのマリネには畑で朝収穫したベビーリーフを。シャキシャキしていてとても新鮮で美味しかったですね。カップの中には新玉ネギのポタージュ。こちらも自家製だそうです。私は玉ネギが苦手なんですがこれは本当に美味しくいただけました。甘くて辛みやえぐみがまったくありませんでしたね。

山梨県産地鶏とグリル野菜

こちらは山梨県産地鶏を使ったお肉料理。パリパリに焼かれた皮が香ばしくペロッといただけちゃいました。合わせるのがブルーベリーなどを使用した酸味のある爽やかなソース。山梨県はブルーベリーもの生産も盛んです。グリル野菜ももちろん自家製や山梨県産にこだわっていらっしゃいました。農業が盛んな地方はこういった新鮮で美味しい食材をレストランで提供できるのも魅力の一つであり大きな『価値』だと思います。

自家製パンもめちゃうま

〇感動のフレッシュハーブ

自家菜園のフレッシュハーブをコース料理に多彩にちりばめているのがお見事。その季節で採れるさまざまなハーブを特徴にあわせて上手く調理されていました。
ドリンクでは季節のフレッシュハーブのモヒートとして自家製ミントを使用。私自身、パティシエであった経験や農家の孫として野菜をこよなく愛しているため、「これはスーパーで買ってきたものではない」とすぐにわかりました。ミントの葉がとても大きく肉厚なんですよね。奥さまにすかさず聞くと「豊かな大自然で本当に大きく立派に育つんですよ」と笑顔で答えてくださいました。

フレッシュミントのモヒート
(ノンアルコール)
朝どれレモンバームのハーブティー

こちらも自家菜園のレモンバームを使用したフレッシュハーブティー。とっても香りが際立っていて美味しかったです!幸せなひととき…
自家菜園ならでは、朝、厨房に入る前にその日の分だけを摘んでくるそう。だから本当に新鮮、フレッシュなんですよね。

煮だしラベンダーのジェラート

そしてこちら。一番、感動したのがデザートの盛り合わせの一品。真ん中が自家菜園ラベンダーを牛乳で煮だし香りを閉じ込めたジェラート。これは本当に圧巻のお味でした。口に入れた瞬間、ラベンダー畑が脳裏に浮かびます。優しいミルクの甘さと絶妙に絡み合いなんとも言えない美味しさ。これはぜひみなさんにも味わっていただきたいです。かなりびっくり衝撃のお味です!

〇「人」が奏でるおもてなし

そして最後に…やっぱり、お店の最大の魅力は『人』だと私は思っています。オーナーさんがどのような想いでお店をやられているのか、実際にお話することで鮮明に伝わってくるんですよね。こちらのお店はご主人であるシェフと奥さまが切り盛りされていました。(私がうかがった時はですが)
例えば、こちらのお店は予約制のコース料理。前もって予約を取ろうと電話をした際には「初めてのご利用ありがとうございます。あいにく入り口から一番近い席のみのご案内になってしまいますがよろしいでしょうか?」とおもてなしのアナウンス。ちょっとした一言ですがそこには思いやりを感じます。
そして来店すると案内されたテーブルにはこんなメッセージカードが…

一組、一組に手書きで作成されているのでしょう。チェーン店ではまずありえないですよね。
コース料理も品ごとにどんな食材を使って、どんな調理方法なのかをわかりやすく教えてくださいました。いただく側がさらに興味やわくわくを感じるようなプラスワンのおもてなし。そして奥さまは料理を運んでくるたびに絶妙な間合いで、地元の話や子どもの話などさりげなく話しかけてくださいました。お会計の際にこの近くで貸別荘をオープンすることを伝えると、お店を紹介することを快く承諾してくださっただけでなく、「別荘の本当に近くに友達や知人がいるから紹介しておきますね!ショートメール送ってください!」と嬉しいお言葉までくださいました(*^^*)こうやって様々な地域の方と繋がることができるのもこの仕事の魅力の大きな一つだと感じています。
そしてここ「ロカンダ アブラッチ」は来てくださったお客様一人ひとりをとても大切に、また来てほしいという想いがさまざまな『おもてなし』で伝わってくるお店でした。

ステキな薪ストーブも

〇まとめ

今回もまた、素敵なお店との出会い、そして素敵な地域の方々と出会うことができました。
自分の足を使って実際に出向いて、食べて、会話をする。
体感に勝る学びはない。
改めて実感した今日この頃です(/・ω・)/
みなさまもぜひ、食べに行ってみてくださいね~!!

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。



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