【27日間沖縄旅行】器やさん巡りの備忘録。
先日27日間の沖縄の旅も終え、旅行中メインで楽しんだのが大好きな器探しでした。
旅行先でその土地の器が使われてるのを見て、そして買うのが大好きなんですが、中でもやちむんはおおらかな土地柄が色濃く出ているところと、そして独特な沖縄料理への流石の親和性もあって大好きな焼き物です。
備忘録もかねて今回周った器やさんをご紹介しようと思います。
【北部】
北部でやちむんを取り扱ってる店をうまく探せず、たまたま出会ったのがこちらのお店。線の綺麗さと色遣いが素敵で見入ってしまいました。可愛らしい柄の中にも落ち着いた感じがあり、ずっと楽しめそうな器でした。
私はピッチャーを購入しようかかなり悩んで見送ってしまいました。また機会があれば是非寄りたいお店。お店のインスタからオンラインショッピングも可です。
こちらは道の駅なんですが、かわいいカップを買ったのでご紹介。
こちらはゆいゆい国頭のHPからあすもり窯さんの作品が購入できます。
【中部】
【読谷村】
中部といえば読谷村のやちむんの里。
沢山工房がありますがいつも伺うお店をまとめました。
北窯の4名の親方が所有する共同窯で焼かれた作品が並ぶ売店です。可愛らしくやちむんらしい作品が多く、小鉢や小皿も多いのでお土産選びにお勧め。
北窯の松田共司さんやそのお弟子さんの作品はすごく人気のようで、あらゆるところで作品を見かけます。(私の住んでる松本でも売っているし、鎌倉の大好きな器やさんでも取り扱っていました)
旅行記の方で散々熱を語ったのでここでは多くを語りませんが(笑)、私が今回一番行きたかった工房です。この渋さは言葉にできないです。
コロナ禍以降は不定期営業のようなので、拝見したい時は連絡してからがいいと思います。壺屋のやちむん通りでも取り扱い店が何軒かあります。
【南部】
【南城市】
斎場御嶽の入り口にあるセレクトショップ、しびらんかさん。店主さんこだわりのラインナップで、作家さんに直接色味などをオーダーして作ってもらうこともあるそうです。セレクトショップだと作家さんの情報がわからなくて困ることも多々あったんですが、こちらは作家さんの情報も詳しく教えてくださるので助かりました!
おまけ
南城市はお洒落な作家さんの工房や販売店もいっぱいありそうだったんだけど個別に周ることができなかった〜。こちら泊まった宿「芭蕉の家」で使わせてもらった南部の作家さんたちの器です。いつかゆっくり周ってみたい。
【浦添市】
港川ステイツサイドタウン内のお店。2、3件しか回らなかったけど、他にも色々あるのかもしれません。
【那覇市】
今回とてもお世話になったのがこちらのたかえすさん。私たちがとても気に入った陶器屋 須藤 さんの器の品揃えが豊富で自分達のものからお土産用まで4点ほど購入しました。セレクトで色々置いてありますが、購入時に作家さんの名前を書いた紙をくれるのでありがたいです。
個人的にものすごく穴場というか、知られてないのでは・・?と思ってしまったのがこちら。国際通りのど真ん中のビルの2Fにあります。
(国際通りの街頭インタビューってこのビルの前の広場でやってるイメージ)
各作家さんのやちむんや、琉球ガラスの品揃えも多かった他、あまり売ってるところに出会わなかった琉球漆器や芭蕉布などの伝統工芸品が集まっているので、「沖縄の良いもの」を堪能できます。
1Fにはもっと気軽なお土産屋さんも入ってて、結構便利でした。
最後はこちら。映画館ですが中に民芸品ショップも併設されており、やちむんの品揃えがすごいです。
1Fだけでなく2Fも充実。特に北窯の松田共司さんやお弟子さんの作品が充実していました。
琉球グラスの品揃えもすごいです。
普段これ以上増えないようにと器の購入はかなり節制してるんですが、旅行先ではそこで出会えた喜びとなかなか来れないという思いからつい興奮してしまいます。笑
今回はたっぷりお店を巡り、ずーっと器のことだけ考えてる日もあったし、憧れの作家さんと沢山お話しできた日もあったし、すごく幸せな日々でした。
連れて帰ってきた器たちを眺めながら、沖縄の日々を思い出そうと思います。
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