大事な時間は手に余るほどたくさんあった。

　2022年も、おしまいだからね、わたしもみんなみたいに、今年のこと振り返ってみようかな。まず、あっという間だった。歳を重ねるごとに、1年が早く感じるのはそうなんだけどね。タイトルの通り。これに尽きるよね。
　好きなバンド、ねぐせ。の『スウェット』っていう曲の歌詞から、お借りしました。失恋ソングだけど、恋愛以外でも言えることだよね。なんてったって、人間は美化したい生き物なのだから。過ぎてから気づくことも多いのよ。

心と身体の曲がり角

　お肌の曲がり角なんて言葉があるけれど、わたしがこの曲がり角にたどり着くなんて、正直、20代前半では思っていなかった。新卒で入職した私をかわいがってくださり、「自分が老いる日なんて、永遠に訪れないと思っているでしょう。すぐだからね！」とからかってくれた、20代後半∼30代前半の先輩方。すみませんでした。「そんなことないですよ。」と言っておきながら、心の中ではずっと若いままでいられると思っていました。各方面に土下座。陳謝。健康診断の血液検査は、ひっかかるところがないほど、健康体。身体を切り開いて、中身をみたらまだ若いのかななんて思ったりしていたけど、外見はもう若くはないんだな。年齢確認だって、冗談に思えてきたよ…。
　原因不明の不調も増えて身体面では、大きな衰えを感じている今日この頃ではありますが、精神面は成長できた1年だったと思う。ほとんど人に話したことがないけれど、失恋のショックでとにかく何かにすがっていたくて。占いで言われた、これをしたら幸せになれるとか、「彼はまだあなたのことが好きです。このまま、力を溜めて戦い続けるのなら〇月に復縁できます。」とか、そんな言葉を信じて結構な大金を溶かした。それはそれは、笑えないくらいの大金…。でも、もうそんなものにすがっていなくても平気になったし、大切な人もできた。そんなことを経て、昨年よりもさらに自分を大切にできるようになった気がしている。

おかげさま

　今年のまとめが届いてましたね。わたしが書いた記事の中で人気があるのは、もれなく恋愛系。わたしの恋愛観、もう語りつくしてしまったのでは？というくらい、恋愛の記事しか書いてない気がする。ここに散らばった情報集めて、わたしの好きな人にリークしてくれる人でもいたらな。とか、言いつつ、noteに時々登場する”大切さん”は、けっこうチェックしてるらしい。愛おしくてたまらない。エッセイを更新できないのは、時間がないからというよりも、ネタ切れ気味というのが本音。みんなのnoteを読んでいて、”いいなこれ、わたしもこういうのが書きたいよ！”とか、”このネタいいなぁ。”とか、あるんだけど、パクリになっちゃうしなぁ…と思って、書かずじまいが多かった気がする。一歩踏み出して、「これで書かせてください！」と、湯婆婆もひっくり返るくらいの勢いでnoterさんたちに絡まっていきたい所存。
　2022年、特に読んでもらった3本を紹介。よかったら、もう1回ずつ読んでいきませんか？どれも、わたしのお気に入りです。

大切を増やしていこう

　2023年。noteはのんびり続けていきたい。じわじわ更新している、1週間日記『なないろ。』は、もちろん。すきな人・もの・こと押しつけシリーズ『えまだより。』は、もう少し更新ペースを上げたい。来年のうちに、フォロワーさん200人突破できたら嬉しい。ここでの活動が、誰の力になるのかって、いちばんは自分なんだけど。多くの人に届いて、わたしの言葉を力にしたり、薬にしたり、おまもりにしたりしてくれる人が増えて、待ってくれる人までできたら、それはわたしのパワーにもなることだから。ネットで出逢ったみんなの言葉に救われたわたしが、こんどはみんなの力になれたらいいな。
　続けることができる人というのは、天才で素敵な才能の持ち主だと思う。この世の中に才能なんてものは存在しなくて、全ては努力の上に成り立っているという意見。それも、そうなのかもしれない。だけど、続けられる背景には一瞬でも楽しい瞬間があるからで。いくら努力家でも毎日苦しかったら心折れて、諦めたり、やめてしまったりするときがやってくると思う。だから、その苦しいとか、辛いとかの中にも、楽しいを見つけられる天才なのだと思うんだ。自分で始めた趣味だから、最後まで遊び心を持って、2023年も楽しんでいきたい。

　2022年、フォロワーさんが100人超えたこと、わたしの中ではけっこう衝撃で…。ダッシュボードの数字がぐんぐん伸びるごとに、たくさんの方と繋がれていることを実感できました。フォローまでしてくださったマニアなみなさまとは、2023年、これからさらに深く関わっていく機会が増えたら嬉しいです。この名前の通り、たくさんの笑いと愛を、もっともっとお届けできる1年にしていきたいと思います。よいお年を。
　きょうも読んでくれてありがとうございます。またね。