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ピラティスとストレッチの違いを解説!

はじめに


最近、ピラティスって何?ヨガと違うの?筋トレやストレッチと違うの?とよく聞かれます。

きっと皆様も同じ疑問をもっているのではないでしょうか?

近年、コロナウイルスによる影響もあり、自宅で気軽に行えるエクササイズであるピラティスの注目度はあがっています。

ピラティスは元々リハビリとして考案されました。腰痛や膝痛などの関節痛の予防と症状緩和どちらにも効果的なのが特徴です。

そのため、これから運動を始めようと思っている方には特におすすめのエクササイズになります。

そこで本記事では初心者の方に向けて、
ピラティスの特徴や始め方、ストレッチとの違いを解説していきます!

ストレッチとは


ストレッチとは「伸ばす」という意味です。 リラックスしたい時や疲れをとりたい時など、体調を整える等の目的で行われます。

いくつか種類がありますが、目的や場面、柔軟性に応じて適切な種類を選ぶことが重要です。

ピラティスとは



身体を活発にする交感神経を刺激する胸式呼吸を行い、インナーマッスルを鍛え「体の動かし方」を学ぶエクササイズです。

  • ストレッチは筋肉を収縮させる

  • インナーマッスルを活性化して体の動かし方を学ぶ

というように似ている様で全然違うものです。

では、具体的にストレッチとピラティスの効果を解説していきます。

ストレッチの効果


ストレッチは大きく2つの目的で使い分けます。

  1. 運動前のけが防止に取り入れる

  2. リラックスをしたい安静時に取り入れる

運動前は、
筋肉を柔軟にすることで関節の可動域を広げ、
筋肉を刺激して準備運動として行います。

安静時は、
筋肉をゆっくりも伸縮させることで血液循環がよくなり、
リラックス効果を得ること出来ます。

ストレッチはこんな方におすすめ!

  • 長時間同じ姿勢で過ごすことが多い

  • 集中的に運動をする(マラソン、筋トレなど…)

  • 心身ともにストレスを抱えている

ピラティスの効果


ピラティスは柔軟性や筋力を高めたり、コア(身体支柱となる筋肉)を鍛えます。柔軟性も同時に得ることができるため、筋トレのように大きなムキムキの筋肉ではなく、「しなやかで力強い筋肉」が得られます。

こんな嬉しい効果が!

  1. 姿勢・動きの改善

  2. ストレートネックの改善

  3. 代謝アップによる肥満解消

  4. 肩こり、腰痛、膝痛の緩和

  5. 冷え性の改善

  6. 筋力のアップ

  7. 自律神経の正常化

そのため、こんな方におススメ!

  • 猫背、反り腰などの姿勢を改善したい

  • リハビリ目的で運動を始めたい

  • しなやかで機能的な身体づくりをしたい

  • 日頃無理な姿勢をしてお仕事をしている

  • 慢性的な肩こりや腰痛がある

まとめ


ピラティスは、足腰やひざ、股関節などの痛みをターゲットにしたメニューも豊富です。そのため「痛みがあって思うように動けない方」のカラダの使い方を学ぶ基礎トレーニングやリハビリとして効果的。

最近ではYouTube等でもやり方を知ることが出来ますが、専門家の指導の元で行う事で、体の使い方やクセを理解し、より安全に楽しくエクササイズが行うことが出来ます。

是非、スタジオで体験してみて下さい!



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